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9月末までの購入でUSBドックが貰える!アクセサリー製品も発表されたゲーム機型PC「Legion Go」の魅力を改めてチェック

コントローラーをマウスにできる唯一無二の機能が使える

 しかしながら、Legion Goはコントローラーの着脱ができ、Bluetoothで接続したそのコントローラ―を使って、本体とは離れた場所での操作も可能となっている。また、他のゲーム機型PCにはない唯一の機能として、右側のコントローラーをFPSモードにしてマウスのように操作できる機能を有している。
 
 これにより、マウスがなくても机にコントローラーを置いて、マウス操作が可能となる。こうしたユニークな機能を盛り込んできているところが、レノボらしい魅力になっている。

コントローラーは着脱できる。右側底部のスイッチでFPSモードに切り替えられる
FPSモードに切り替えた後、付属のアダプターに取り付けることで、右のコントローラーは机の上などで上下左右に動かしてマウスのように使える
左は移動、右はマウス操作といわゆるモンゴリアンスタイルでゲームがプレイできる

背面にはキックスタンドを備える

 ただし、この手の大きいサイズの製品らしく、背面に大きめの折り畳みキックスタンドがあり、机の上で画面を立たせて長時間の動画視聴ができる。新幹線などの長期移動中などは、トレインデスクの上に置いて動画を楽しむのに役立つだろう。

横長の幅広い折りたたみスタンドがあり、しっかりと画面を立たせられる

 正面にはアナログスティックと十字キー、XYABボタンに加え、右側にはタッチパッドも搭載する。より小型なゲーム機型PCには、このタッチパッドもないため、ファイルやアイコンの操作はジョイスティックか、タッチパネルでの操作になるが、タッチパッドひとつあるだけでよりPCライクに使えるため各段にラクになる。

 たとえば、ちょっとしたアイコンの移動1つとってもタッチパッドがあるとストレスなく操作できる。もちろん、キーボードはないため、文字入力が必要な操作に関しては、ソフトウェアキーボード以外となると、Bluetooth接続のキーボードなどを用意する必要はある。

 そうしたキーボード操作も必要となると、スライド式のキーボードを内蔵する製品か、GPD WIN MaxのようなノートPC型にコントローラー機能も備えた製品が選択肢となる。

 本体上部にはUSB4と音量調整ボタン、マイクロSDカードスロットに電源ボタン、下部にもUSB4を1つ備える。LRボタンとLRトリガーは一般的だが、右側面にM1、M2、右コントローラー背面にM3とY3、左コントローラー背面にY1、Y2とカスタムボタンが6つもあるのも特徴的だ。

本体上部
本体下部

 あまり借りている際に試す時間がなかったので、有効的な面白い使い方が思いつかなかったが、ゲームによっては操作ボタンを多く増やせると考えるとユニークだ。このボタンの多さは、マウスとして使うFPSモードなどでも活きる。

本体の背面。非常に多くのカスタムボタンのほか、コントローラー着脱用のスイッチもある

 また、同社独自の管理アプリもプリインストールされていて、ゲームストアの表示やインストールしたゲームのランチャー、設定変更などが利用できる。

独自アプリでパフォーマンスや設定が変えられる
パフォーマンス設定やネットワーク、ディスプレイの設定のほか、コントローラーの振動やキーマッピング、ジャイロ操作、デッドゾーンの調整と細かくカスタマイズが可能
ゲームパッドとFPSモードそれぞれ設定が変えられる
デッドゾーンやジョイスティックの感度、トリガーの反応範囲も変更できる

 さらに、ゲームストアも管理でき、ランチャーから各プラットフォームが起動できる。デフォルトでSteamやXbox、Epic、EAPlayなどは用意されているが、たとえば日本独自のDMM GAMESは追加できるか試してみたところ、URL追加で登録できて直接ブラウザゲームを起動できた。

主要なプラットフォームは最初から用意されている
プラットフォームはURLを入力して追加もできる
Chromeで動作可能な『千年戦争アイギス』も、管理アプリ経由でDMM GAMESを起動してプレイできた

©DMM GAMES

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