文●ハッチ

東京ゲームショウ2024(TGS2024)のバンダイナムコエンターテインメントブースは、正面のたくさんのディスプレイに『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の映像が流れ、左に大きな孫悟空の立像がある、なんとも迫力のあるブースとなっていた。

ブース内では『ドラゴンボール Sparking! ZERO』、『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』(SAOFD)と、そのデジタルプレミアムエディションとプレミアム特装版に付属するミニゲーム『Kirito The Hero』が先行試遊できた。
正統進化したSparking! シリーズ最新作!
『ドラゴンボール Sparking! ZERO』はかめはめ波や舞空術など、ドラゴンボールならではの技を駆使しながら闘う3D対戦アクションゲーム。シリーズ最大規模になる総勢180体を超えるプレイアブルキャラクターを操作してバトルが楽しめる。

操作にはバトルアシストがあり、セミオートとオートが選べる。オートだと「コンボアシスト」「追撃アシスト」「ドラゴンダッシュアシスト」など、さまざまな操作にアシストが入るようだ。

また、操作方法は従来のSparkingシリーズと同様の「クラシック」と、本作からのオススメの操作タイプ「スタンダード」から選択する。クラシックではキャラクターの上昇/ジャンプ、下降は、R1とR2だったが、スタンダードではL1、L2に変わっている。さらに、ガードは〇ボタンからR1へと、気力チャージがL2からR2になっていた。
試遊ではCOMとの対戦が楽しめた。味方と敵をそれぞれキャラクターを3人選ぶ。また、ステージは5つの中から選択できた。そして戦闘が始まる前にはそれぞれ、最初に戦うキャラクターのカットインが入る演出が。




バトルでは通常移動が高速化して、旧来のダッシュのようにスピーディーになっている。また、新アクションのショートダッシュでより素早く高速に移動し、動きながらの攻撃などが実現できている。また、攻撃を受けながら「リベンジカウンター」で反撃もできた。
ちなみにキャラクターは3人選んでも動かせるのは1人だが、キャラクターの変更はいつでも行なえる。対戦キャラクターとの相性の悪さを感じたり、展開を変えたかったりしたときは切り替えるのも良いだろう。

また、ドラゴンダッシュでは敵を吹き飛ばした後に追撃するなど、アニメさながらの攻撃が行なえる。とにかく、スピーディーでドラゴンボールらしい派手に吹き飛ぶ様などは、まるでアニメを見ているかのように楽しめるのが印象的。個性豊かなキャラクターが多数登場するので、いろんなキャラクターを使う楽しみもある。



ちなみに会場正面では、カスタムバトルの試遊も行なわれていた。

©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
©Bandai Namco Entertainment Inc.
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