文●馬波レイ 編集●ハッチ
9月26~29日まで幕張メッセで開催の東京ゲームショウ2024(以下、TGS2024。26、27日はビジネスデー)。本稿では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)によるPlayStationブースの模様をレポートする。

注目はPS5 Pro!
ひときわ注目を集めていたのが、11月7日に発売される新型機“PlayStation 5 Pro”が展示されたこと。PlayStation 5の上位機にあたり、技術的な話しは抜きにしてざっくり説明すると「より美しく」「より精細で」「より滑らか」なグラフィックス性能へとパワーアップしている。ブースでは、PS5 ProとデジタルエディションのPS5が並べて展示されている。



PS5 Pro対応タイトルの試遊タイトルとしては『グランツーリスモ7』と『FINAL FANTASY VII REBIRTH』が用意されていた。

残念ながら試遊をすることは叶わなかったため、プレイしている様子を確認するのみであったが、GT7ではレイトレーシング性能の向上により陰影のリアルさが増した上で、フレームレートが向上しているのが確認できた。

FINAL FANTASY VII REBIRTHは、PS5 Pro用の「エンハンス」設定が用意される。この設定を選ぶことで鮮明なグラフィックスとハイフレームレートが両立した状態でプレイが楽しめるようになるとのことだ。

30周年記念モデルも展示!
ブース奥側にあるショーケースには、先日う発表された限定商品「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション」も展示されている。初代PlayStationをモチーフとしたグレーな筐体は、記念モデルを名乗るにふさわしいデザインだろう。







大多数がモンハンワイルズの試遊機!
PlayStationブースには、今後発売となる各社のタイトルが出展され、体験プレイが可能となっている。そのうちブースの半分を占めていたのは、カプコンの『モンスターハンターワイルズ』。ブースでは、シングルプレイでの「ドシャグマ討伐クエスト」を体験することができる。



『ASTROBOT』の体験プレイも用意されている。すでに高評価を得ている本作だが、軽快で手に張り付くように思ったとおりの操作ができる快適さ。水の流れや大量のブロックなど物理演算を使った表現・ギミックの気持ちよさは一度プレイしてみる価値大アリだ。


ほかにも『メタファー』『真・三國無双 ORIGINS』『METAL GEAR SOLID Δ』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』『Neva』『ドラゴンボール Sparking! ZERO』の実機プレイができた。いずれも体験プレイには整理券が必要となるので、ご注意を。


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