文●ハッチ

マイクロソフトは、6月18日にXboxの公式Xにてショート動画を公開した。
Xの公開リンク:https://x.com/Xbox/status/1935019754760307191
同社のビジョンは好きな人と好きな場所でゲームがプレイできるようになることと語る。そのうえで、同社はコンソール、ハンドヘルド、PC、クラウド、アクセサリに至るまで、さまざまな次世代ハードウェアラインアップに投資している。
そのうえで、さまざまなデバイスの半導体を共同設計するために、AMDと複数年にわたる戦略的パートナーシップを確立したという。
ゲーミング向け半導体の最先端技術を進化させ、次世代グラフィックスのイノベーションを実現し、既存のゲームライブラリとの互換性を維持しながら、AIの力で強化した高品質な描画と没入型のゲームプレイを実現するとしている。
また、同社は1つのゲームを購入したら、追加料金なしでPCやXboxコンソールのどちらでもゲームがプレイできる「Xbox Play Anywhere」などにより、単一のデバイスに限定されないXboxでのゲーム体験を届けるために努めていくとコメント。
動画は今後何が起きるのか期待して欲しいといった趣旨で締めくくられている。先日、今年のホリデーシーズンに、ASUSと共同開発しているROG Xbox Allyシリーズを発表したばかりのマイクロソフト。
次世代コンソールの開発などにも意欲を見せつつ、競合へのけん制の意味もある発表だったのかもしれないが、今後の追加情報にも注目していきたい。
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