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220Hz&1msで競技デビューに好適!3万円台で買える本格ゲーミングディスプレイ「MOBIUZ EX251」

文●松野将太 編集●ハッチ

 ここ数年のPCゲーミング市場の盛り上がりに伴い、ゲーム向けのPCや周辺機器は品質が大きく底上げされてきた印象がある。ゲーミングディスプレイはその顕著な例だろう。現在は2~3万円台でもeスポーツの競技シーンを意識した本格的なスペックのディスプレイが購入できるし、なおかつ従来製品より高輝度で、HDR表示に対応したモデルも珍しくない。

 BenQの「MOBIUZ EX251」は、まさにそんな製品だ。解像度フルHD(1920×1080ドット)のIPSパネルを採用する24.5インチディスプレイで、リフレッシュレート220Hz対応、HDR 400サポートとゲーム向きのスペックを備えているのが特徴。実売価格は3万5000円前後となっており、ゲーム用途で高いリフレッシュレートを備えるディスプレイを、手頃な価格で購入したいコスパ派のユーザーに適した製品と言えるだろう。購入先などは以下のとおり。

Amazonページ:https://amzn.asia/d/1tXT105

楽天ページ:https://item.rakuten.co.jp/benq-directshop/monitor-ex251/

公式ページ:https://bit.ly/4hf1xgs

 この記事では、BenQから貸与されたMOBIUZ EX251の製品サンプルをもとに、製品の外観や特徴、気になる機能などをチェックしていく。

競技向けとして一般的な24.5インチサイズ

「MOBIUZ EX251」。実売価格は3万5000円前後

 MOBIUZ EX251の本体サイズは、およそ幅557.70×奥行211.74×高さ428.78mm(スタンド含む)。24.5インチのパネルサイズを考慮すると、大きさは標準的と言える。パネル周辺は上辺および左右辺のベゼル幅が狭い、いわゆる3辺狭額縁設計だ。本体重量は約4.17kgと、比較的取り回しやすい重さに抑えられている。

側面。重心が低く、安定感がある
背面。スタンド取り付け部分はVESAマウントと別に用意されている
スタンドへの台座の取り付けはツールフリーで可能
スタンドの接続部分。取り外しはボタンを使えば比較的簡単

 スタンドはゲーミング製品に多い、接地部分がV字型のタイプで、支柱部分まで接地していることから安定性は高めと言える。スペースさえ確保しておけば、設置方法に関しては特に困ることもないだろう。

スタンドはチルトのみ対応。より柔軟に設置位置を決めたいならVESAマウントを使おう
クイックスタートガイドが付属する

 位置調整機能に関しては、-5~+20度のチルト(画面の上下傾き)のみに対応する。3万円越えのディスプレイということで多機能スタンドが備わっていないのはやや残念な点だが、本製品はVESAマウントに対応しているので、自分に合わせた位置調整を考えているのであれば、別途ディスプレーアームなどを用意すればいいだろう。こういった標準サイズのディスプレイはVESAマウントとの相性がよく、マルチディスプレイ環境の構築なども検討しやすいはずだ。

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