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4コアの低価格向けも!?AMD、ハンドヘルドPC向け最新CPU「Ryzen Z2 Extreme」などを発表

文●ハッチ

 AMDはCES 2025の基調講演にて、ハンドヘルドPC向けの最新CPU「Ryzen Z2 Extreme」などを発表した。性能はコンソールゲーム機並みで、より長時間のゲームプレイが可能なCPUと謳っている。

 同社はこうした携帯ゲーム機型PCは、今後も爆発的に成長すると予想し、その需要に応えるとしている。そして今後、Lenovo「Legion Go」や、ASUS「ROG Ally」、Valveの「Steam Deck」などから採用製品が登場するという。

 ラインアップは「Ryzen Z2 Extreme」、「Ryzen Z2」、「Ryzen Z2 Go」と3つあり、最上位のGPUは従来のRDNA 3からRDNA 3.5ベースになっている。また、GPUコアも12から16コアに増加している。

 注目したいのは、最も下位モデルの「Ryzen Z2 Go」で、4コア/8スレッドとコア数も少なく、動作クロックも最大4.3GHzと控えめ。TDPは上位モデルと同じく15~30Wになっているが、おそらくこれが今後発売を控えるSteam Deckに採用されるのではと予想される。

 昨今は、メモリーやストレージの容量も増えるなど、高性能かつ大容量で価格がゲーミングノートPC並みとなっている携帯ゲーム機型PCだが、「Ryzen Z2 Go」を採用したより低価格で、それなりの性能の製品が登場する期待が持てる。

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