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ピラーレスの定番筆頭候補!大型だがNZXT「H9 Flow RGB+」はハイスペックも高冷却も静音も十分狙える

背面コネクタ搭載のマザーボードにも対応する

 「H9 Flow」シリーズは、大型のため内部スペースは、かなり広々している点も高印象。ボード長459mmまでのビデオカードへの対応といった高い拡張性と、各種パーツの組み込みやすさを感じられる。

 NZXTお得意の裏面配線スペースも、広く確保されており、悩まずに各種電源ケーブルなどを取り回しできそうだ。また、背面コネクタ設計規格のASUS「BTF」や、MSI「PROJECT ZERO」にも対応しているのもポイントだ。

背面コネクタ向けを含め手、多くのケーブルホールが備わっている。組み込む構成を選ばないだろう
マザーボードのボトムに備わっているフロントインターフェースなどのケーブル取り回しが、スムーズに行えるようになっている
裏面スペースには2.5インチシャドウベイを備える
上下のネジを外すことで、シャドウベイは開くようになっている。ケーブル隠しに、なっているのがポイントだ
裏面スペースにはマジックテープが備わっており、ケーブルを固定できる
ケーブルホールに目隠しが付属。必要に応じて外して、ケーブルを通せる

組み立てやすさを実感

 人気のある白色系マザーボードのASRock「X870 Steel Legend WiFi」をベースに、実際に組むことにした。

オールインワン水冷ユニットには、ラジエーターファンに「F RGB Coreシリーズ」を採用する「Kraken Elite RGB v2」の420mmラジエーターモデルを組み合わせ
ポンプヘッドには、2.72インチのLCDパネルを搭載する
独自コネクタでラジエーターファンやポンプのケーブルを1本化している

 ラジエーターの取り付けから、ケーブル取り回しと裏面配線は超スムーズに行えた。筆者が自作PCを組むのに慣れているのもあるが、ケーブルの取りまとめまで、サクサクと進められた。

 とくに組んでいて、お!コレはと感じたのが、マザーボード取り付けベース周辺のケーブルホールで、フロントインターフェースなどのケーブルを楽に取り回しできた。

ボトムの上向きに空いているケーブルホールと、ATXマザーボードに隠れる位置にあるホールが良い感じだ
トップのファン/ラジエータースペースには、かなり余裕があり、DIY水冷向けの厚さのあるラジエーターを余裕で搭載できる。リアファンを下にずらすことで、ラジエーターをスムーズに取り付けできた
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