文●いちえもん 編集●ハッチ

『勝利の女神:NIKKE』で知られるSHIFT UPが手がけた『ステラーブレイド(Stellar Blade)』。本作は2024年にPlayStation 5版が発売されるや否や、手に汗握るハイスピードアクションと”叡智すぎるビジュアル”が話題を呼んだ。
2025年6月12日、ステラーブレイドのPC版がついに発売された。PlayStation 5版よりも美しいグラフィックで本作を堪能したいと思い、筆者はPC版を購入。いやー、1年待った甲斐があったものだ。
そこで本稿では、PC版ステラーブレイドのプレイレビューとゲームベンチの結果をお届けしたい。
強くてセクシーな戦場の天使、実にけしからん
ステラーブレイドが多くのユーザーに注目された一番の要因は、イヴの美貌だ。清楚な顔つきとグラビアアイドル級のプロポーションに、目と心を奪われたプレイヤーは少なくないだろう。恥ずかしながら、筆者もそのひとりである。
イヴは可愛い系や清楚系、セクシー系などのジャンルを詰め込んだ総合デパート、もしくは完璧な計算式と理論で形作られた最終兵器といった印象を受けた。従来のヒロインとは一線を画すような、唯一無二の美が秘められているのだ。


特筆すべきは、イヴの衣装(ナノスーツ)を自由に着せ替えできる機能だ。衣装や髪、眼鏡、イヤリングなどのアイテムを使ってデコレーションが可能。可愛いものから際どいものまで、衣装の種類は多種多様となっている。本編やDLCを含めると衣装の数は実に多く、どれにしようか迷ってしまうこと間違いなしだ。


極めつけはお気に入りのファッションをイヴに着せて、フォトモードで撮影会を行うといった楽しみ方だ。ストーリーそっちのけで撮影会に没頭する人もいるのではないだろうか。
筆者はあまりフォトモードを使わない人間なのだが、ステラーブレイドがきっかけでキャラクターを撮影する面白さに知った。新しい娯楽を教えてくれたことに感謝を述べたい。

うーん、けしからん。実にけしからん(褒め言葉)。ちなみに、レベルアップロジーのハッチは神妙な面持ちでイヴを鑑賞しながら、何度も「けしからんねぇ」と呟いていた。けしからんと言いたくなる気持ちを抱いた人間は、どうやら筆者だけではなかったようだ。よかったよかった(?)
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