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ベンチによっては初代から10倍の差!?ASUS、ゲーミングスマホ「ROG Phone 9 Pro Edition」と歴代5製品の性能を徹底比較

2種類のケースやクーラーも標準で付属

 ROG Phone 9 Pro Editionには、LEDが透けて見えるようになっているクリアケースと、本体を冷却するクーラーの「AeroActive Cooler X Pro」、そのクーラー用のAero Case、クーラーを持ち運ぶ際のトラベルポーチ、USB ACアダプターセットなどが標準で付属する。

Aero Caseは、クーラーの冷却シートであるグラファイトシートが触れる部分が大きく空いて、付けたママ「AeroActive Cooler X Pro」が装着できるようになっている

 ちなみに、ケースやクーラーはROG Phone 8 Proと異なるものだったが、ACアダプターのサイズと出力は同じ、付属のSIMカード取り出しピンもシリーズ共有のものが同梱されていた。

ACアダプターのサイズは同じ。ただし、安全規格などの表記は若干異なっていた。流用は可能だが、古くなった方を売る際に従来製品のものと分からなくなる可能性が高いので、その点は気を付けよう
SIMスロット取り出しピンは全く同じ。上がROG Phone 9 Pro、下がROG Phone 8 Pro

 

付属クーラーも性能向上!

 ROG Phone 9 Proの冷却システムは、従来からやや進化したGameCool 9を採用。チップセットを本体の中央に配置し、熱伝導性の高い窒化ホウ素などを利用し、360°から冷却。さらに、体積を57%増やして熱の拡散性能を強化したグラファイトシートにより冷却性能が、ROG Phone 8と比べ12%も向上したとしている。

 さらに、AeroActive Cooler X Proは、ファンブレードの直径を12.5%大型化し、風量を大幅に増加。熱伝導素材も強化し、トータルで最大29%も冷却性能が向上したとしている。

AeroActive Cooler X Pro
ファンを収納するポーチは、おそらく前モデルと変わらない。右がROG Phone 9 Pro Edition付属のもの、左がROG Phone 8 Pro Edition付属のもの

 歴代のクーラーと比較すると、初代やROG Phone 3の頃よりも大きくなり、ROG Phone 8よりもファンが大型化したことで若干サイズがアップし、左右のボタンが黒からROG Phone 6の時と同じ白に変わっている。

筆者が所持する歴代のROG Phoneシリーズ付属のクーラーとの比較

 当たり前のことだが、1つ前のROG Phone 8 Pro Edition付属の「AeroActive Cooler X」と形状は酷似しているが、細かなデザインの違いと若干厚みが増えている。

左がROG Phone 9 Proの「AeroActive Cooler X Pro」、右がROG Phone 8 Proの「AeroActive Cooler X」
本体と接触する冷却シートのサイズは若干広くなっているような気もするが、ほぼ同じかも
若干「AeroActive Cooler X Pro」の方が厚みがある。底面にUSB Type-Cとイヤホンジャックがある点は変わらない
「AeroActive Cooler X」はファンの排気口にROGのロゴを記したパーツがあったが、ROGのロゴは上部のLEDで光るクリアパネルに配置され、ファンの排気口をより開放して、空気の通りがよくなっている

 クーラーは底面に折り畳めるスタンドがある。この点も変わらない。スタンドに接続した際の画面の角度も変わらないように見えた。

クーラーの底面には、折り畳みスタンドがあり、机などに立ててスマートフォンで動画視聴などができる
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