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フル3Dで新しく生まれ変わった『ToHeart』(PC版)はフレーム生成使えばROG Allyでも快適に!

文●藤田 忠 編集●ハッチ

あの娘がセリフとともに、お目々パチパチしたり、首をかたむけたり、心配そうな表情になったりしてくれる!

 AQUAPLUS(アクアプラス)は、新しく生まれ変わった『ToHeart』を2025年6月26日に発売した。本作はビジュアルノベルの金字塔である『ToHeart』をフル3Dで新たに制作したものである。

 美少女ゲームユーザーにアクアプラスの名を知らしめた作品であり、PlayStation版は10万本以上を売り上げた。

 オリジナル版の『ToHeart』をプレイしたひとりとしては、28年ぶりに新しく生まれ変わった本作は、見逃せないタイトルなのだ。

 そんな新生『ToHeart』は、GPU負荷が心配になる”フル3D”という気になるワードが付いてくる。そこで2025年6月19日に配信された体験版を使って、いつものようにASUSのゲーム機型PCであるCPUにAMD「Ryzen Z1 Extreme」を搭載した「ROG Ally(RC71L-Z1E512)」で、遊べるか試してみた。

筆者の愛機ASUS「ROG Ally(RC71L-Z1E512)」でプレイ。ストレージは2TBに換装している
バッテリー駆動ではなく、AC駆動の最大パフォーマンスでプレイ。ファン回転数もイヤホンでのプレイ前提で、動作音を気にせず、調節している

グラフィックス設定は3段階、当然プレイは最高一択だ

 『ToHeart』の体験版を「ROG Ally(RC71L-Z1E512)」にインストール。起動してみると、表示フレームレートは10fps~20fpsと、なかなかに重たい……。

 設定を確認すると、「グラフィッククオリティ」として、「グラフィックスモード」「パフォーマンスモード」「ウルトラライトモード」の3種類が用意されていた。思い出深い作品のリメイクだけに、個人的には最も高い「グラフィックスモード」一択だろう。

画質設定など、設定項目は一般的なアドベンチャーゲームと同じでシンプルだ
「グラフィックスモード」でのワンシーン
同シーンの「グラフィックスモード」
「パフォーマンスモード」。キャラの描画が若干眠くなっている
「ウルトラライトモード」。キャラ全体の描画がかなり甘く、ボンヤリしている。ROG Allyの7インチでもちょっと気になるレベル
「ウルトラライトモード」では、「グラフィックスモード」で20fpsだったフレームレートが35fps台まで伸びた。画質かフレームレートか、どちらを選ぶかは明らかだろう
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