同じモードでも画質差は一目瞭然
『モンハンワイルズ』と、『Oblivion Remastered』で画質を確認していこう。まずは『モンハンワイルズ』からだ。解像度は3840×2160ドットと、1920×1080ドットを選択し、グラフィックス設定は「ウルトラ」をベースに、「AMD FSR」は「AMD Native AA」(以降ネイティブ)と、FSR 3とFSR 4の「パフォーマンス」設定の3パータンで比較した。比較時はフレーム生成(FG)と、レイトレーシングは無効にしている。
画像はセーブデータ選択画面に表示されるオトモアイルーや、セクレト騎乗時のシーンなどを切り抜いている。どのシーンでもその違いは一目瞭然で、FSR 3:パフォーマンスは随所がぼやけたぬるい描画になっているが、FSR 4は同じパフォーマンスでも、かなりネイティブに近い描画になっているのがわかる。
まずは3840×2160ドットの4K解像度での画像で、その違いを確認して欲しい。



画像は上からネイティブ、FSR 3:パフォーマンス、FSR 4:パフォーマンス設定時のオトモアイルーだ。FSR 3パフォーマンスは、全体的にボヤッとしている。兜の角あたりを見ると、模様のかすれ具合がFSR 4よりも劣っているのが分かる。



2つ目はセクレトの一部を拡大画像だ。武器を入れている袋、装飾品や袋、ベルトの模様などの違いは明らか。FSR 3は模様が眠い感じになっている。



FSR 3パフォーマンスでは、中央あたりのツタの葉の表現が粗く、木の枝の模様も鮮明度が足らない。FSR 4でも若干粗さはあるが、改善している。
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