Aqua 93/Aqua 9 ARGB


Aqua 93は標準で2つ、背面とボトムにARGBファンを搭載。ボトムのファンはリバースファンになっているため、空気を外に逃がしながらLEDが映える形になっている。想定価格はどちらも1万4980円。



Mirage 4 ARGB

Mirage 4 ARGBは、コンパクトなmATX対応ケースながら、240mmまでのラジエーターも搭載可能。ARGBファンハブに3分岐ケーブルも付属。ボトムにはリバースファンを搭載する。カラバリはBlackとWhiteの2種類で、想定価格は8480円。






リンクスインターナショナルが代理店を務めるAntecなども木材を使用したケースは販売されているが、2万円代の製品が多いなか、Cypressシリーズの価格はお買い得感が強く、割と魅力的だ。
ただし、質疑応答では最近のPCケースはロゴが主張し過ぎないようになってきているが、やや目立ちすぎるのでは?という意見も。
個人的には小型PC熱が再燃しているので、コンパクトでピラーレスであるMirage 4 ARGBが、組み易すそうで気になった。
余談だが、会場には写真NGで今後発売される予定のPCケースのサンプルも展示されていた。メッシュ素材のフロントパネルの底部に木材で使用したパネルがはめ込まれたモデルは、140mmと思われる大型のファンを2つフロントに搭載していた。
また、底部のシュラウド部分が大きく取られた、NZXTのH5 Flowのようなピラーレスケースは、マザーボードサイドにも大型の2連ファンを備えていた。
そのうえ、ピラーレスでフロントと左サイドパネルがメッシュの白い小型なケースも置かれていた。これらの新しいケースも2025年内に続々登場予定とのことなので、今後の動向にも期待したい。
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