本サイト「LevelUp Logy」は、“普及するスマートフォンやパソコンでゲームを快適にプレイするには?”をテーマに、ゲーム向けのハードウェアやゲームの最新情報、お得な情報をお届けするニュースメディアです。

孫のためにお祖母ちゃん1人で奮闘!アプライド「自作パソコン組立イベント」は誰でも安全・安心に自作PCに挑戦できる手厚さも魅力

マニュアルを見ないと迷う作業も安心!

 パソコンの組み立ては、CPUとストレージ、メモリー、CPUクーラーをマザーボードに取り付け、それをPCケースに入れて、電源ユニットを取り付けて各種ケーブルをマザーボードに取り付け、最後にビデオカードを接続して補助電源ケーブルを取り付ける。

 手順にするとおおまかにこのような作業だが、チップセットの違いで多少変わるし、CPUクーラーに⾄っては製品によって固定するためのパーツや取り付け方法が異なる。そうした、YouTubeやウェブサイトを見て初めてパソコンの組み立てに挑戦する人が悩みそうな作業も、マニュアルを確認しながら、正確な情報を伝えてもらえる点もうれしいところだ。

CPUクーラーは、2組が組み立てセットで採用されていたCooler Master「Hyper 212 Spectrum V3」を取り付けていた。チップセットによってブラケットが異なるので、マニュアルを見ての作業になる
サイドフローのCPUクーラーのヒートシンクにファンクリップでファンを⽌める⼯程は、どの製品も似通っている。しかし、慣れていないとどれぐらい引っ張って、どこに⽌めれば良いか分からないことも。そうした細かい作業の塩梅も、スタッフの⼈に⽀えてもらえながらできるのは⼼強い
ファンを逆向きに付けるなど、ありがちな間違いも起きることなく組み立てられる

ケーブルを取りまとめてPCを綺麗に作れる

 動画の説明は、かなり手厚く丁寧に行なっている。マザーボードを、どの順でネジ止めすれば良いか、ケーブルはどのように取りまとめるかなど、製品クオリティーで作る際のアドバイスがてんこ盛りだ。ケーブルは結束バンドなどで止めなければならない、といったルールはなく、自分のPCであれば端折りがちだ。

ネジ止めは対角線上に順番に止める。1つ1つを完全に止めきるのではなく、少しづつ止めていくなど、細かいワンポイントも動画では紹介している

 PCケースの端にある余ったスペースに収めたり、電源ユニットのシュラウドにまとめて突っ込んで置いたりと、ガラスパネル側から⾒えなければOKという⼈もいるだろうが、今後のメンテナンスも考えて ケーブルは、上手にまとめておきたい。結束バンドは、最近だと電源ユニットに付属していることが多いが、いくつかケーブルを束ねたら⾜らなくなることも。

 しかし、本イベントでは結束バンドを別途店舗側で用意してくれているので、思う存分に使える。そういう、⾃分で追加で買うことが意外にない材料も、必要に応じて⽤意してもらえるのもうれしいメリットだ。

電源ユニットの使用しない不用なケーブルは、最初から結束バンドで止めていた
結束バンドの不用な先は、ニッパーで切る。ドライバーはあるが、意外に家にはニッパーがない人もいるのでは?こうした工具もイベントに参加すれば用意してあるので自分で買う必要はない

 また、パソコン自作が初めての人が苦戦するのは、ケーブルの接続だ。マザーボードによって多少位置が異なるうえ、どのケーブルをケースのどこに通して接続するのが、一番無駄なく綺麗に配線できるのかは、慣れていないと悩みがちだ。

 動画ではそうしたケーブルマネージメントも解説しているが、イベントでは3種類の組み立てセットが用意されており、動画とはケースや電源ユニットが異なることもあるため、そうしたケーブルマネージメントも的確にスタッフが教えてくれる。

 付けづらかったり、ピンが見えづらかったりして、自分で取り付ける自信がない場合は、代わりに行ってもらうこともできるので、その点も安心して欲しい。

1組のお客様に説明している時に、他の参加者も一緒に聞いたりしながら、皆さん真剣に取り組んでいた
どのケーブルが、どういった役割をするのかも分かり易く説明してくれる
やや複雑なフロントインターフェースも、スタッフが間違いがないか確認しながら接続できるので安心だ

 ビデオカードを取り付けて、ケースを閉じて終了。その後、BIOSのアップデートとOSのインストールまでおこないつつ、参加者は保証などの説明を受けていた。

1 2 3 4 5 6

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次