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1ラウンド先取ルールの「JUST TOURNAMENT」ステージなどで大盛り上がり!「EVO Japan 2025」セガブースレポ

文●ハッチ

 2025年5月9日(金)から5月11日(日)の3日間、東京ビックサイトの東ホール2-3にて、世界最大級の格闘ゲームイベント「EVO Japan 2025」が開催している。本イベントでは、7タイトルの格闘ゲームによるトーナメント戦が行われるほか、複数のメーカーがブースを出展し、最新のゲームデバイスの展示・販売、最新ゲームの試遊・ステージイベントなどが行なわれる。

 そのほか、サイドイベントとしてさまざまなゲームの大会が行われるほか、自分たちでPCやゲーム機を持ち込んで自由に遊べるBYOC(Bring Your Own Computer)エリアも用意されている。

最新の高性能PCで『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』を対戦・試遊できた

 そんな「EVO Japan 2025」ではセガの『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』もトーナメント戦が行われていたが、その『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』部門の機材としてマウスコンピューターのゲーミングブランドG TUNEのPCが採用されていた。

 採用されたモデルは、CPUにインテル「Core Ultra 7 265K」、ビデオカードにNVIDIA「GeForce RTX 5070」、32GBメモリー、2TB SSDを搭載した「G TUNE FZ-I7G70」(直販価格 45万4800円~)だ。

ブランドカラーにちなんだ赤いLEDが特徴のG TUNEのゲーミングPC

 「G TUNE FZ-I7G70」はマウスコンピューターが今年の2月に発表会でお披露目した新フルタワーケースのモデルとなっていたまた、ディスプレイは解像度が1920×1080ドットで、リフレッシュレートが240Hzであるソニーの「INZONE M3(SDM-F27M30)」が採用されていた。

ディスプレイはソニーのINZONE M3(実売価格7万4500円前後)が採用されていた

 このような、高性能なPCとディスプレイにより、映像の遅延を感じる万が一の頻度が少ない、快適な環境で、選手は純粋な実力での勝負に挑めるようになっていた。

 一方で、セガブースではサードウェーブのゲーミングブランドGALLERIAのゲーミングPC、ディスプレイはアイ・オー・データ機器のGigaCrystaシリーズのモデルが採用されていた。PCはCPUがAMD「Ryzen 7 9800X3D」で、ビデオカードがNVIDIA「GeForce RTX 5070 Ti」、32GBメモリー、1TB SSDを搭載した「GALLERIA XA7R-R57T」(直販価格 37万9980円)となっていた。

セガブースでは3種類のステージが開催!

 そうした高性能な機材が用意されているなか、SEGAブースでも『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』の試遊が行なわれていたほか、複数のステージイベントも実施されていた。1つは誰でも乱入対戦できる「FREE KNOCK-OUT」で、5人の勝ち抜きを達成すると「Virtua Fighter is black」Tシャツが貰える。

 それに加え、抽選で選ばれた16名の参加者が1ラウンド先取ルールで戦うシングルエリミネーション大会「JUST TOURNAMENT」、スペシャル講師の赤丹しわぽプロが『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』のキャラクターごとの特製や戦い方の基本をレクチャーする「TEACHING STAGE」が行なわれていた。

 初日の5月9日、「JUST TOURNAMENT」は11時と15時半の2回実施され、筆者は15時半の回を観覧した。本ステージでは「Virtua Fighter」(VF)シリーズの名実況者で知られるセクシー齋藤氏が実況を行なった。

セクシー齋藤氏
「JUST TOURNAMENT」の優勝者には、VFシリーズファン垂涎の非売品『VF30周年 特製パーカー』が贈られる

 格闘ゲームでは大会においても2ラウンド先取など、1回負けてもチャンスが残るが、「JUST TOURNAMENT」ではそれがない。また、飲酒数により攻撃力が上昇する舜帝など、1ラウンドでは力を発揮しづらいキャラクターを持ちキャラにしているユーザーもいる。

 そんななか、果敢にも舜帝で挑む猛者もいたり、体力ゲージで差が付いていたものの梅小路葵のさばき技により場外に落として逆転勝利したりと、1ラウンド戦ならではの緊張感のある戦いが繰り広げられていた。

不利のはずが、割と舜帝使いも奮戦
体力が残り少なく、距離を大きく取り粘ろうとするなど、後がないルールならではの間の取り方などユニークなシーンも
体力ゲージではアドバンテージを取られていたが、リングアウトで梅小路葵が逆転するといった見どころも

 過去に大会で優勝経験のある猛者も参戦した本イベントの決勝戦は、おさげ選手のブラッド・バーンズと、とるすえ選手のウルフ・ホークフィールドという対戦。

 序盤はおさげ選手が押していたものの、とるすえ選手が終盤に投げなどで盛り返し、最後はドロップキックでフィニッシュ!といった一進一退の試合を展開した。YouTubeにはセガブースステージのライブ配信がアップロードされているので、気になる人はチェックしよう。

 また、セガブースでは「Virtua Fighter」シリーズ完全新作である『New VIRTUA FIGHTER』Projectのフォトスポットや、メッセージボードも用意されていた。

©SEGA

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