さらに、現在稼働中の4タイトルの背景アートが時間や天候などによって、どう変わるのかがインタラクティブに体感できる大型タッチパネルも置かれていた。クリエイターによる工夫した点などの記載もあり、非常に面白い。



一部のゲームコーナーには、タッチパネルでキャラクター+背景+UIと、キャラクター+背景、背景のみを切り替えて、キャラクターやUIが反映されたらどう見えるのかを確認できる展示もあった。
学生さんの新たな発見に繋がった

Cygaems担当者が答える囲み取材では、今まで背景にフォーカスをあてた事例が、他社も含めてなかった。ゲームの根幹となるコンセプトアートなども見て貰ったうえで、ゲームがどのように作られているのかを見て貰おうと思ったと、今回背景にフォーカスを当てたとコメント。
また、これまでの会場に来場した人からは、やはりこれまで背景に注目する展示会がなかったため発見があった、今まではキャラを描いてきたけれど背景を描いてみたいなどの意見があり、新しい発見をして頂いた学生さんが増えたのではないかと感じたという。
さらに、メディアを通して学生以外の人にも興味を持って貰い、さまざまな層にリーチできたのではと語った。ちなみに、イベントを実施していくうえで、いろいろと内外の意見も聞いて展示を増やしたり、タッチパネルなど、よりゲームを知って貰うための施策を増やしたりといったアップデートを重ねたとそうだ。
架空世界を描くコンクール入選作品の展示も
また、会場には武蔵野美術大学が2024年に在学生を対象に「架空の世界を描く」というテーマで実施したコンセプトアートのコンクールを開催。その入選作品23作品も展示され、若い才能が描いた十人十色の作品も楽しめた。


グッズ販売やキャンペーンも実施
本イベントでは学生向けの「ポートフォリオ相談会」や、すでに応募は締め切られているが「クリエイターズトークセッション」、クリエイターのこだわりや作品の魅力をスタッフが紹介する「展示ガイド」なども実施される。展示ガイドは日程により内容が異なるので、気になる人は公式サイトをチェックしよう。
また、会場では公式図録(税込2500円)やクロッキー帳(税込800円)、ポストカード(全6種、各税込200円)も販売されている。

加えて、来場者特典としてオリジナルコースターが、複数人で来場した場合のグループ来場者特典としてオリジナルマグネットが、それぞれ全4種ランダムで1つ貰える。

そのうえ、Cygames公式X(旧Twitter)アカウントをフォローしてキャンペーン投稿をリポスト(リツイート)すると、抽選で「Cygames背景美術展 2024-2025 オリジナルTシャツ」が当たるフォロー&リポストキャンペーンも実施されている。
会場で撮影した好きな背景アートの写真を添付して、「#Cygames背景美術展」の感想を投稿すると抽選で5名様に投稿してくれた背景アート(額縁付き)がプレゼントされる感想投稿キャンペーンも実施されている。応募方法や応募期間などの詳細は公式サイトをチェックして欲しい。
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