文●ハッチ

Cygamesは2025年5月2日(金)~5月13日(金)までの12日間、東京・武蔵野美術大学にて「Cygames背景美術展 2024-2025」を開催する。同社は「最高のコンテンツを作る会社」をビジョンに掲げ、イラストやクリエイティブに強いこだわりを持って作品作りを行なっている。
そのうえで、背景アートに注目して貰おうと、2019年に「Cygames背景美術展」が大阪で開催された。それが拡大され、全国の大学を巡る「Cygames背景美術展 2024-2025」として昨年より実施され、今回の武蔵野美術大学が最後の会場となっている。

会場は武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 12号館 B1F 展示室となっていて、開催期間が前述のとおり2025年5月2日(金)~5月13日(金)までの12日間。開場時間は11:00~19:00(※入場は閉場の30分前まで)となっている。
初日である5月2日(金)、一般公開開場前に報道関係者向けの公開が実施されたので、会場の様子などをお伝えしたい。
入口付近にはキービジュアルが基にしたジオラマが
入口入ってすぐのところには、イベント用に描き下ろされたオリジナル背景のキービジュアルと、そのジオラマが展示されていた。ジオラマはオリジナル背景を、クリエイターがどうイメージして陰影を付けたのか。そうしたイメージを再現するため、ライティングによって表現されるのではない、イラストのイメージどおりの陰影が再現されているという。


それにより、このジオラマをさまざまな角度で見ることで、クリエイターが1枚の絵を作るにあたり、どのような世界を思い描き、細部を設定したのかを深く知れるとしている。


そして、本イベントでは『グランブルーファンタジー』、『Shadowverse(シャドウバース)』、『プリンセスコネクト!Re:Dive』、『ウマ娘 プリティーダービー』、『GRANBLUE FANTASY: Relink(グランブルーファンタジー リリンク)』という既存5タイトルに加え、事前登録受付中の新作『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』の背景イラストの展示が続く。
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