『アサシンクリードシャドウズ』はフルHDで100fps超え
「アサシンクリード」シリーズの最新作である『アサシンクリードシャドウズ』は、ゲーム内ベンチマークソフトを備えているので、こちらでもベンチマーク機能でフレームレートを測定してみた。
プリセットは「高」にし、NVidia DLSS(ゲーム内表記に合わせた)は「クオリティ」を選択し、フレーム生成も有効にして測定している。
本ゲームベンチでは「最大」「平均」「最小」(ゲーム内表記)のフレームレートが測定できるが、平均と最小のみ採用した。


『アサシンクリードシャドウズ』は4Kだと、RTX 4060 Tiは平均15fpsと、DLSSを使用してもゲームプレイが困難なフレームレートになっている。RTX 5060 Tiであれば平均40fpsを超え、最小も30fpsなので、遊べなくはないだろうが、実際にプレイしてみるとやや動作がもっさりしているので、WQHD以下に落としたいところ。
WQHDであれば多少動作が快適になるが、より滑らかな動作を求めるならフルHD設定が望ましいようだ。
DLSS4 4xによりRTX 4060 TiとフルHDで60fpsほども差が生まれた
DLSS4に正式対応しているタイトルとして『マーベル・ライバルズ』を取り上げてみた。画質は「最高」設定にし、NVIDIA DLSSは「クオリティ」。RTX 5060 TiはDLSS4 4xに対応しているが、RTX 4060 TiはDLSSの2xまでしか設定できないので、その設定で比較してみた。
以降の実ゲームはNVIDIA純正の計測ソフトである「FrameView」を使用してフレームレートを測定し、平均(Avg)と1% Lowを最小値として参照している。



『マーベル・ライバルズ』は、4KだとRTX 4060 Tiでは平均81.6fps、最低62.7fpsと安定の動作で、RTX 4060 Tiとは平均で20fpsの差を付けている。そして、フルHDと負荷がより軽いと、さらにマルチフレーム生成が活き、60fpsも差が生まれている。
競技性の高いゲームの場合は、解像度よりも滑らかさを重視するユーザーもいるので、240Hz以上の高リフレッシュレートのディスプレイを活かしたいなら、あえて解像度を下げてマルチフレーム生成を活かすのもアリだろう。
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