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220Hz&1msで競技デビューに好適!3万円台で買える本格ゲーミングディスプレイ「MOBIUZ EX251」

 「Eye-Care」メニューからは、ディスプレイを設置している環境の照明や色温度をセンサーで検出して輝度・色温度などを自動調整する「B.I.+」、ブルーライト軽減、フィルターを適用する「カラーユニバーサル」などの設定を変更できる。「B.I.+」に関しては、本体正面に専用センサーを搭載しており、設定によりセンサー感度を調整可能だ。

「Eye-Care」メニュー。環境の照明や色温度を検出して画面の明るさなどを自動調整する「B.I.+」やブルーライト軽減などの設定が可能
「B.I.+」設定からはセンサー感度を調整できる
本体正面下部に「B.I.+」用のアンビエント照明センサーを採用。照明レベルと色温度を検出しつつ、周辺光を感知し自動的に画面の輝度・色温度を調整する
ブルーライト軽減「0」。5段階で調整可能
ブルーライト軽減「5」。最大適用すると画面の色がかなり赤・黄に寄ってしまうので、ほどほどを推奨
カラーユニバーサルで「赤フィルタ」を適用した様子。適用度はスライダーで調整できる
こちらは「緑フィルタ」

 別途画質調整可能なメニューとして、色彩表示を鮮明にする「Color Vibrance」、画面の明暗差を+10~-10段階で調整する「Light Tuner」などの設定も用意されている。「Light Tuner」は、いわゆる「ブラックイコライザー」に近い機能で、輝度やコントラストをまとめて調整することで、暗い洞窟を明るめに表示したり、まぶしい砂漠のシーンを少し暗めに表示するといった使い方ができる。

 実際に『モンスターハンターワイルズ』の薄暗い拠点の松明の明かりで、どう映像が変わるか確認してみた。

色彩を鮮やかに表示する「Color Vibrance」。強くしすぎるとやや目に痛い
明暗差を調整する「Light Tuner」

 そのほか、本体スピーカーの音量やサウンドモードを変更する「オーディオ」、入力端子を調整する「入力」などのメニューを用意。なお、入力ごとに画質・オーディオ設定を保存した3つのカスタムシナリオ「ALPHA」「BRAVO」「CHALIE」を適用できるため、PCとゲーム機などでシナリオを使い分けるのもいいだろう。

「オーディオ」メニュー。スピーカーのミュートも可能
「入力」メニュー。後述するシナリオを端子ごとに適用できる
3つのカスタムシナリオ「ALPHA」「BRAVO」「CHALIE」を入力に合わせて適用できる
ゲーミングディスプレイらしく、FPSカウンターも完備

 かなり細かく画質調整が可能なこともあり、ゲームジャンルを選ばず利用できる印象だ。3万円台のゲーミングディスプレーとしては画面輝度が高めということもあり、色域が広いわけではないものの発色が良く鮮やかな見栄えが特徴と言える。当然、リフレッシュレートも220Hzなので、高スペックなPCと組み合わせればチラつき、カクつきのない滑らかな画面描画を堪能できる。

 世の中にはさらに高リフレッシュレートのゲーミングディスプレーも存在するものの、240~360Hzぐらいの製品と見比べてもパッと見で違いが分かるユーザーは多くないと思われる。これだけのリフレッシュレートがあれば、競技性の高いゲームで後れを取ることも考えにくい。パネルサイズがeスポーツシーンで使われがちな24.5インチクラスなので、画面全体を見渡しやすいこともメリットのひとつかもしれない。

3万円台で買える本格ゲーミングディスプレイ

 総じてMOBIUZ EX251は、ゲーム向けのスペックをしっかり備えており、輝度の高さから来る見栄えの良さもあるので、「コスパ良好な本格ゲーミングディスプレイが欲しい」といった場合は選択肢に入ってくるだろう。細かく見ていけば低コスト化の影響は見えるものの、実際のゲームプレイに影響する部分は少なく、特に競技性の高いシューターやMOBA系タイトルをメインにプレイする学生ユーザーなどには刺さりやすいように思う。コスパを重視しつつ、じっくり腰を据えて競技系のゲームを遊びたいゲーマーにおすすめだ。

©SEGA

©CAPCOM

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