三者三様の理由でPC自作にチャレンジ
OSインストール中の待ち時間に、少し参加者の方にお話しを伺った。2組は親子で、普段は建築関係の仕事をしているという。長いこと日本メーカーの法人PCを使って3DCADを使用していたが、非常に動作が重く不満があったという。
そこで、ゲーミングPCに変えたところ、とても作業が快適になった。しかし、定期的に社員のPCを高価なゲーミングPCに入れ替えるのは、とても予算がかかるので、PCを自作してみてはと考えたそうだ。

そこで、今回PC自作がどんなものか体験しにきたという。実際にPCを組み立ててみて、ケーブルの接続位置などは覚えるのが大変だが、慣れれば自分たちでもPCが組み立てられそうと感じたとのこと。
自作PCなら、法人PCのようにメーカーに送って何日も待つ必要がなく、壊れた箇所が特定できれば、パーツを変えるだけで復旧もできるので、今後は自作PCを導入することを検討していくようだ。
また、息子さんと参加していた女性は、趣味でカメラ撮影を行っていて、RAW現像用のPCが欲しくて参加したという。量販店では満足のいくスペックのものがなかったので、同じ趣味のお友達にPCに詳しい人がいて、お買い得に高性能なPCが購入できると、アプライドの「自作パソコン組み立てイベント」を教えてもらったそうだ。

必要スペックはLINEで教えてもらって組立セットを選んだが、力のいる作業もあると考えて息子さんに手伝ってもらったという。確かにゲーミングPCは、ゲームが快適にプレイできるGPUを備えるため、高画質な動画や写真の編集にも活躍する。
4K以上の超高解像度や、とてつもなく数の多いレイヤーを使った画像編集など、本格的なクリエイターでもなければ、高価なワークステーションでなくても問題ない。
また、10代の子供連れの親子は、お子さんがパソコンでゲームがプレイしたくてパソコンを探していたところ、アプライドの店員の方が本イベントを紹介してくれたという。
どうせ買うなら値段も安く買えるし、パソコン自作にもチャレンジできるので、参加を決めたという。今まではNintendo Switchでゲームを遊んでいたが、ゲームによってラグを感じていたという。

そのため、パソコンの方が性能が良いし、遊べるゲームの種類も多いので、パソコンが欲しかったとのこと。また、お父さんは「パソコンはゲーム以外にも使えるからと」コメント。
パソコンの組み立てに関しては、力加減が分からなくて壊しそうで、少し怖かったところもあったが、出来合いものを買うよりも自分で組み立てた方が面白くてとても満足感は感じているとのことだった。
PC自作に初めてチャレンジする人にオススメ
今回の参加者の中には、YouTubeでのパソコン自作の動画を見て、興味を持った人もいた。パソコン自作はとても難しいと思われがちだが、シンプルな構成であれば、それほど難易度は高くない。
しっかりとしたマニュアルもあれば、パーツによっては、メーカーが取り付け方の動画を公開しているなど、ひと昔前よりはハードルが低くなっている。とはいえ、初めてだと迷うことも多く、今回参加した方の感想にもあったように、力の入れ具合などが分からないことも。
保証はあるとはいえ、初期不良もあれば、作業や力の入れ具合を間違えて高価なパーツを壊してしまうリスクも確かにある。しかしながら、「自作パソコン組み立てイベント」であれば、組み立てに詳しい専門スタッフが丁寧にフォローしてくれるので安心だ。

また、今回1組の参加者のパソコンのメモリーが、1枚初期不良だったのか動作しなかったが、すぐに同じ製品の代わりを用意してもらって、問題なく完成していた。
店舗でのイベントは、そうした万が一のトラブルでも別のパーツをすぐに用意してもらえる点でも安心感がある。今後またイベントが実施されることになったら、参加を検討してみてはどうだろうか。
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