ロングVerのスペースキーもついてるんです
VK720ALを試用して面白いと思ったのは、スペースキーの長さ調節ができるところだ。スペースキーの幅が狭いため、親指での入力がしにくいと苦言を呈する人もいるだろう。だが、安心してほしい。本モデルにはデフォルトよりもわずかに長い、ロングVerのスペースキーが付いているからだ。


付属のキーキャップ&キースイッチリリースでスペースキーが取り外せる。交換用のスペースキーを本体に装着したら、左右の穴をネジ止めするだけでOK。このように、キーの脱着が簡単なところもポイントだ。


スペースキーに限らず、他のキーをカスタマイズしてみるのも悪くない。カラフルなキートップにしてみるなど、オリジナル感あふれるキーボードを作る楽しみがありそうだ。
まとめ:3万円台で手に入る最高の相棒
VK720ALは、75%のサイズ感や手首の負担を軽減してくれるロープロファイル、追従式のアクチュエーションポイント・リセットポイントが魅力のゲーミングキーボードだ。価格は割高ではあるものの、ゲーマーに刺さりやすい要素が3万円分盛り込まれていると考えれば、本モデルを購入する価値は十分あるだろう。
ラピッドトリガーは、ゲーミングデバイス業界でトレンドになっている機能だ。恥ずかしながら筆者はラピッドトリガーに触れたことがなく、VK720ALを試用する前は「ラピッドトリガーってほんとに便利なの?」と半信半疑の状態だった。だが、キートップを軽く触るだけで入力がオンに、軽く離すだけで入力がオフになる機能に驚くと同時に、感動すら覚えてしまった。
キートップに少し触れるだけで入力できてしまうため、多少の慣れは必要だ。だが、ラピッドトリガーを使いこなすことでゲームの楽しさがもっと広がるのではないか、と筆者は考えている。快適なゲームプレイを実現させたい人、他のプレイヤーと差をつけたい人にとって、VL240ALは最高の相棒になるかもしれない。
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