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4月30日までのキャンペーンでゲームコードもゲット!OCも簡単で4Kでも快適動作『モンスターハンターワイルズ』に好適な「ASUS Prime Radeon RX 9070 OC Edition」レビュー

小型PC自作にも好適なコンパクトでおしゃれなボディ!

 「PRIME-RX9070-O16G」は、サイズが312(W)×130(H)×50(D)mmとコンパクトな2.5スロット対応のビデオカード。SFF(Small Form Factor)需要にも適したサイズで、小型PC自作にも向いたモデルだ。

 フロントカバーの上部には、“RADEON”が白文字で描かれ、その横にエンボス加工で“PRIME”とブランド名が大きく描かれ、その何気ない文字の配置が、シンプルにおしゃれ感を演出している。

 また、補助電源はGeForceがRTX 40シリーズのミドルクラス以上から16ピンに変わっているところ、8ピン×2のママとなっている。あまり推奨はできないが、ATX 3.0より前の世代の電源ユニットを流用できる点も地味に嬉しいところだ。

RADEONやASUSの文字はシルク印刷で、PRIMEの文字はエンボス加工で刻まれている
PCI Express x16端子のラッチの固定部にも、さりげなく“ASUS”の文字を刻むなど、随所にデザインセンスが光る

 さらに、GPUと冷却モジュールの隙間を埋めるために、相変化素材で溶ける特殊なパッドで熱を効率的に伝え、放熱性を高めている。これにより、負荷が高い状態でも最適な性能を維持し、ビデオカードの寿命を延ばすとしている。

 軸の部分を小型化して長いブレードの搭載を可能とした「Axial-Techファン」は、ブレードの周りにバリアリングを備え、下向きの空気圧を高め、高い冷却性を実現する。

ブレードの端を囲うバリアリングを備えた一体型のファンを3連搭載している
「Axial-Techファン」(右)では、バリアリングがあることで、空気が分散されず、空気圧を高める様子がアニメーションで紹介されている

 また、軸には内輪と外輪の間に球状の鋼球を配置し、動力伝達時の摩擦を減らすボールベアリングを2つ使用したデュアルボールファンベアリングを備え、高寿命で静かな冷却を可能としている。

軸にはボールベアリングを2つ搭載している

 さらに、GPU温度が55℃未満ではファンが停止し、60℃以上だと動作する性能と静音性を両立した0dBテクノロジーにも対応する。

 GPU Guardには4つのコーナーすべてを固定するために接着剤を使用し、ひび割れのリスクを軽減。GPUブラケットにより、均一な取り付け圧力と安定性を確保している。

 そのうえ、インターフェース周りのブラケットには、強度と耐腐食性に優れた304系のステンレス鋼が使用されている。出力ポートはHDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1a×3が備わっている。

ブラケットには「Stainless Steel 304」を記載されている。映像出力ポートには、8K解像度にも対応するHDMI 2.1b×1、DisplayPort 2.1a×3を備える

 PCB基板は高剛性のバックプレートで補強され、たわみを防ぎ、コンポーネントや配線を保護するとしている。

大型の通気孔のある高耐久なバックプレートは、過熱やサーマルスロットリングを抑制し、パフォーマンスと高寿命、安定性を向上すると謳う

 さらに、静音モードとパフォーマンスモードの切り替えが可能な「Dual BIOS」スイッチも備えている。

左がパフォーマンスモード、右が静音モード
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