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ララ・クロフトの伝説が華麗に復活!『トゥームレイダー I-III リマスター』『トゥームレイダー IV-VI リマスター』を遊ぶべき理由

結論:トゥームレイダーシリーズはスルメゲーである

 前項でも述べたように、昔のトゥームレイダーシリーズは人を選ぶゲームである。攻略するには根気とテクニックが求められるからだ。だからといって、スルーしてしまうのはもったいないと感じる。難しいからこそ挑戦してもらいたいのだ。

難しいけれど、学びを得れば得るほど面白くなるのがトゥームレイダーシリーズの醍醐味だ

 まずラジコン操作についてだが、リマスター版はカメラワークの操作もできるようになっている。ゲームパッドでたとえると、左スティックが前移動、左右旋回、バックステップで、右スティックがカメラワークの操作といった具合だ。

 オリジナル版でできなかったカメラワークの操作が追加され、少しだけ快適になったと感じている。結局のところは慣れが重要なのだが、それでもラジコン操作が難しいと感じたらモダン操作に切り替えたほうがよいだろう。

 続くヒントの少なさについては、「がんばれ!」と言わざるを得ない。トゥームレイダーシリーズは、ヒントやキーアイテムを求めてステージ内を探索することが基本。自力で答えを導きだした瞬間、想像を超える達成感が湧き上がってくるはずだ。

意味深なSEが流れる場所は「シークレットエリア」。弾薬や回復薬などが手に入る

 できることならノーヒントで答えを導きだして欲しいのだが、限界を感じたら攻略サイトや攻略動画をチェックするのが吉。インターネットの力に頼るのは決して悪いことではない、と筆者は考えている。なぜなら、筆者がリマスター版をプレイした際は攻略サイトや動画を思いっきり参考にしていたから。

理不尽なトラップにひっかかって力尽きる場面は結構ある
こまめにセーブするのが重要。ゲームオーバーになったらロードだ!

 操作やジャンプの使い分け、戦い方などの基本を理解できれば、トゥームレイダーシリーズの面白さがわかるようになるはず。噛めば噛むほどおいしくなるスルメの感覚に近いかもしれない。面白さに気づくまで時間がかかるため、とりあえず「遊んでみないとわからない」のだ。

たくさんの死を乗り越えた先にあるクリアを目指そう

 トゥームレイダーシリーズは20年以上の歴史がある老舗のゲームだ。しかし、令和の時代にリマスター化されたことで、名作の数々を新鮮な気持ちで楽しめるようになっている。それこそが、リマスター版をプレイすべき一番の理由と言えるだろう。

 本シリーズはレトロとはいえ、「生ぬるいゲームなんかやりたくない! もっと刺激の強いゲームがしたいんじゃ!」というゲーマーの心に強くぶっ刺さること間違いなし。名作をプレイする絶好の機会と思って、トゥームレイダーシリーズのリマスター版をぜひ触ってみて欲しい。

 トゥームレイダー I-III リマスターおよびトゥームレイダー IV-VI リマスターは、Nintendo switch、PlayStation 4、PlayStation 5、PC(Steam/Epic Games Store)で販売中だ。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 2021年10月に当時出ていたトゥームレイダーフルセットをSTEAMで4500円弱で購入したが1作目がdosのエミュレーターとセットで動く本物の原作で安定して動かせなかった、悲しい。

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