続けて、アップスケーリングを「バランス」で効かせると、4Kでも「快適にプレイできます」指標を獲得し、平均フレームレートも90fps台まで伸びている。4Kに次いで、高精細な表示で狩りを楽しめるWQHDでは、平均フレームレートは145fpsまで伸び、高駆動WQHDゲーミングディスプレーで狩りを楽しめそうだ。


ベンチマークリザルト画面のスコアーと平均フレームレートに続いて、各シーンのフレームレートを「CapFrameX v1.7.5 beta」(MsBetweenDisplayChange基準で計算)で記録してみた。あくまでもベンチマークでの結果で、製品版とは異なると思われるが、シーンごとのavgと1% Low avgのフレームレートをみていこう。


シーン1:冒頭ムービーでも、ネイティブ解像度だとWQHD、4K解像度は1% Low avgが60fpsを切っていた。「アップスケーリングモード」を「バランス」に設定することで、WQHD解像度は80fps台まで伸びたが、4Kは60fpsに一歩と届いていない。製品でどの程度ムービーシーンが入るかわからないが、avgの値はネイティブ解像度の4K以外は、60fpsを大きく超えているので安心だろう。
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