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4Kでも快適プレイ!Steam版『地球防衛軍6』をIntel Arc B580などでプレイしてみた

 『地球防衛軍6』は画質設定のプリセットがないので、アンチエイリアスやシャドウは有効で、異方性フィルタリングが16xといったデフォルト設定のままプレイ。フルスクリーンにして、CapFrameXにてフレームレートを測定した。

ゲーム側の設定

 結果は上記のとおり。3840×2160ドットの4Kでも平均フレームレートが59.3fpsと、ほぼ60fpsで動作している。若干画面がカク付いたような気もしたが、下から数えて1%の平均である1% Low Averageでも、26.9fpsとまずまずなので、4Kでも遊べると言ってよいだろう。

ゲーム機型PCの「ROG Ally」では900p以下なら快適

 思っていた以上に動作が軽かったので、最近増えつつあるゲーム機型PCでも動作をチェックしてみた。使用したのは、グローバルメーカー製品としては最も売れたであろうASUS「ROG Ally」だ。CPUはAMDのハンドヘルド向けプロセッサーである「Ryzen Z1 Extreme」を搭載している。

ASUS「ROG Ally」でプレイ

 画質設定は先ほどと同じだが、解像度はROG Allyが最大1920×1080ドットのフルHDまでの対応のため、1920×1080ドット、1600×900ドット、1280×720ドットの3パターンでCapFrameXで測定してみた。

 ROG Allyでは、解像度がフルHDだと平均こそ45.9fpsと30fpsは超えているものの、1% Low Avarageが6.4fpsとガクッとシーンによって落ちているのが分かる。実際に画面が重くなることがあったので、ちょっと厳しそうだ。

 しかしながら、1600×900ドットまで落とすと平均55fpsで、1% Low Averageも23.4fpsとなり、体感上は60fpsに近い感覚でプレイできた。ROG Allyの画面サイズは7インチと小型なので、1600×900ドット以下の解像度でも画質を粗く感じないので、画質を落としても十分快適に遊べそうだ。

 最近のAMD Softwareはデフォルトでフレーム生成機能のAMD Fluid Motion Frames 2(AFMF 2)が有効になっているため、AFMF 2有効時のフレームレートもAMF Softwareのロギング機能で計測してみた。

 dGPUの場合は99パーセンタイルの数値も測定できるのだが、ROG Allyでは最大のフレームレートまでしか測定できていなかったため、その最大値の推移からExcelで平均fpsを割り出している。小数点第2位以下は四捨五入した。

 AFMF 2を有効にすると60fps上限を超えた数値となり、フルHDでも92.3fpsを記録している。フレーム生成を使うとゲームによっては、明らかにキャラクターのスピードが倍速されるような動きをすることもあるが、『地球防衛軍6』はそんなおかしな動作はせず、60fps動作と体感的には変わらない。特に設定を意識せずに遊べるので、ROG Allyでも十分快適にプレイできると言えそうだ。

ミッション数や難易度も多く・やり込んでハマる!

 『地球防衛軍6』は非常にミッション数も100以上と多い。これだけでも長く遊べるが、さらに難易度も5種類あり、「EASY」や「NORMAL」でクリアした後も、より上の難易度でのクリアを目指すなどのやり込み要素もある。

 記事執筆時は60万本突破を記念したセールを実施していて、通常価格8980円のところ期間限定40%オフの5380円で販売されていた。また、追加ミッションパック1・2も販売されているため、本編クリア後も追加で楽しめる。追加ミッションパックも期間限定のセールで10%オフで購入できる。

追加ミッションパック1「Mission Pack 1: Lost Days」

通常価格:1500円→セール価格1350円

幾度となく時間を旅して人類を救おうとした一人の兵士が、プレイヤーの分身と
なる以前に辿った運命とは…!? その壮絶で過酷な戦いとして、前作『地球防衛
軍5』へとつながる前日譚が追加DLCで描かれる。

追加ミッションパック2「 Mission Pack 2: Visions of Malice」

通常価格:1650円→セール価格1485円

AIマリスが仮想空間に創り出した侵略者はどれも最凶最悪の敵ばかり。本DLCに
は30種類以上のミッションと5段階の難易度を収録。さらに高難度ミッションに
挑むことで100種類以上もの新たな武器が出現する可能性がある。

 推奨スペックもここ5~6年内のコスパの良いGPU搭載PC並みで、最新のIntel Arc B580でも4Kで遊べるほどに軽い。フルHDなら高性能なCPU内蔵GPUでも遊べるほど軽いため、最近増えつつあるゲーム機型PCでも低画質なら快適にプレイできそうだ。

 近くSteam Deckの後継機も登場する可能性も示唆されているため、家でじっくり腰を据えてゲームをプレイしない人でも、小型のゲーム機型PCなどで、手軽に遊べるタイトルとして『地球防衛軍6』、未プレイなら『地球防衛軍5』から購入して遊んでみてはいかがだろうか。

【ゲーム情報】
タイトル:『地球防衛軍6』
よみがな:ちきゅうぼうえいぐんしっくす
対応機種 :PlayStation 5 / PlayStation 4 /Steam / Epic Games Store
発売日:PS5/PS4版2022年8月25日(発売中)
   :PC版2024年7月25日(発売中)
ジャンル:3Dアクションシューティング
価格: 8980円(税込)
対応人数:オフライン1~2人(2画面分割プレイ対応)
対応人数:オンライン1~最大4人までのオンライン協力プレイ対応
※使用する機種と同じ本数のソフトが必要です。

※PS5とPS4間、SteamとEpic Games Store間ではそれぞれクロスマッチングが可能です。
著作権表示:©2024 SANDLOT ©2024 D3PUBLISHER
発売:株式会社ディースリー・パブリッシャー
開発:株式会社サンドロット

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