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『モンスターハンターワイルズ』発売前夜イベントで西野七瀬さんが「イャンクック」に挑戦!実寸大の大タル爆弾の大きさにも驚き!!

文●ハッチ

 カプコンは2025年2月27日に都内某所にて『モンスターハンターワイルズ』発売前夜イベントを実施した。会場入り口には『モンスターハンターワイルズ』のキービジュアルや、数多くのコラボ商品&グッズ、アルシュベルドの防具などが展示されていた。

ファンの寄せ書きボードも置かれていた
アルシュベルドの防具「シュバルカα」シリーズも展示されていた

 本イベントには、カプコンが運営するモンスターハンターの公式ファンサイト「モンハン部」の人が抽選で招待されていて、展示物の写真を撮るなどして楽しんでいた。

 イベント冒頭では『モンスターハンターワイルズ』プロデューサー辻本 良三氏、『モンスターハンターワイルズ』アートディレクター兼エグゼクティブ・ディレクター藤岡 要氏、ディレクターの徳田 優也氏が登壇してトークセッションを実施。

左から辻本 良三氏、藤岡 要氏、徳田 優也氏

 トークセッションでは、開発企画からどれぐらいの年月がかかったのか、という質問に「だいたい6年強」と辻本氏。印象に残っていることは?との質問に藤原氏は「全部、本当にすべてが大変でした」と回答。

 藤原氏は『モンスターハンターワールド』を作っている時から、NPCの生活感のない動きに対して気になっていた。そこに労力がかけられなかったところ、『モンスターハンターワイルズ』ではシームレスに村を繋げる必要があった。

 そのため、結果としてNPCに自分で考えて動き、生活感を感じさせるように手探りで作っていたため大変だったとコメント。

 また、今回初お披露目となったアルシュベルドの防具について、アルシュベルドの甲殻が重なり合うようなデザインを、スタジオの方が頑張って再現してくれた、と語った。

 その後、ゲストとして『モンスターハンターワイルズ』のテレビCMにも出演している、タレントの西野七瀬さんが登壇。西野さんは、モンスターハンターシリーズのプレイ歴を聞かれ「はじめてやったのは4で、そのあとクロス、ワールド、アイスボーン、ライズ、サンブレイクです」とかなり長くシリーズをプレイしてきたと語った。

 テレビCMでは、西野さんが大タル爆弾を投げていたが、実際にはどれほど大きいのかという話になり、壇上に実寸大の大タル爆弾が登場。思ったよりも大きい大タル爆弾に、西野さんは笑っちゃうほどに大きいと驚きを隠せない様子だった。

自分の身長と同じくらいと西野さん

 トークセッション後は、西野さんと辻本氏による「イャンクック」世界初ゲーム実機プレイが行なわれた。徳田氏は来週からイベントクエストが用意されていて、その中で「イャンクック」を使った特殊な装備が貰えるイベントクエストがあり、それを先んじてプレイして貰うと説明した。

 ちなみに『モンスターハンターワイルズ』では、“群れ”がひとつの特徴となっていて、「イャンクック」も条件によって群れて出て来ることが多いそうだ。

頭に身に着けているのが「イャンクック」のイベントの報酬で貰える頭装備
西野さんが連れていたアイルーは、「イャンクック」の素材を使ったオトモ装備を身に着けていた
本作では食事もいつでもどこでも食べられるようになった
食事は実際にありそうな妙なリアルさがある
西野さんは狩猟笛で「イャンクック」に挑んだ
慣れた操作で「イャンクック」の背中にも乗って攻撃
設置した範囲内の敵に共鳴ダメージを与えられる「響玉」も使用。味方は「響玉」の範囲内に入ると特殊な旋律効果が得られる
やばくなったら本作からの乗用動物「セクレト」に乗って距離を取ることも
「イャンクック」が群れて複数で襲い掛かってくるのは、新鮮な体験だ
西野さんの活躍もあり、一度も倒されることなく「イャンクック」を討伐完了。詳細が見たい人は本イベントのアーカイブをチェックしよう

 ゲームプレイ後は、今後のアップデート情報やコラボ情報などが紹介された。追加モンスターとして今年の春に「タマミツネ」が追加され、その後さらなる手ごわい、チャレンジングなモンスターも4月頭を目指して作っていると明かされた。

 イベント終了後には、西野七瀬さんが代表質問に回答した。モンスターハンターシリーズのモンスターが飼えるとしたら、どのモンスターを飼いたいですか、という質問に「現実的だとジャグラスとかトビカガチとか」とコメント。

 でも、一番一緒に過ごしてみたいのはアイルーとしたうえ、大きさが関係ない場合はマガイマガドで、もし懐いてくれたら可愛いと思うと語ってくれた。

 さらに、思い出深いモンスターは?という質問に、ゲリョスは苦戦した、光ると分かっているのに喰らっちゃう、と頑張って討伐した。グループ活動していた際は、ゲリョスの走り方が流行っていたと明かしてくれた。

 さらに、辻本氏、藤岡氏、徳田氏への囲み取材も実施された。

――これから本作をプレイするハンターの皆さんに、始めたら何をして貰いたいか、何を見て貰いたいかを教えて頂けますか。

辻本氏:本来はまずはキャラメイクをして貰いたいですけれど、オープンベータでそのまま引き継ぐかもわからないので、本当にまずは自由な形で遊んで貰いたいと思っています。今回ゲームを始めて貰えるとストーリーの導入が入り、そこで今回の『モンスターハンターワイルズ』の雰囲気を味わって貰い、そして冒険が始まるワクワク感を味わっていただけたらと思います。

藤岡氏:素直に世界に入り込んで貰えると嬉しいなと思っています。お話しを楽しんで貰いながら、『モンスターハンターワイルズ』のゲームにもどんどん慣れていく作りになっているので、まずはストーリーを楽しんで貰いたいです。

徳田氏:ストーリーを遊んでいる時に、ゲーム的に取り返しのつかない要素はないのですが、会話はその時でしか聞けないようなものは一部あります。そういう会話とか設定とか好きな方は、いろんなNPCに話を聞いて頂けると、より深く楽しめるかなと思います。

――本作でぜひこのシステムはオススメだよ、というものがあったら教えてください。

辻本氏:いろいろありますけれども、セクレトは移動から何から本当に便利です。今回のゲームプレイで見て頂いたように、ちょっとピンチになったら乗ったりとか、凄く活用できるのでオススメです。

――今回はPC版も同時発売と、今まで本シリーズをプレイしていない人もいると思うので、そうした初心者にアピールポイントがあれば教えてください。

辻本氏:自分たちも過去作など、いろいろなデータを見て、しっかり分析して、初心者の方がどこで迷っているのか、プレイを止めてしまったのかなどを研究して、その理由の仮設を立て、そこにケアすることを行ないました。

「モンスターハンター」の醍醐味は変えていませんし、そこにたどり着くまでのスムーズさに対してケアしたつもりなので、ゲームのなかのレクチャーとかも見ていって頂ければ、モンスターとの駆け引きという醍醐味にたどり着けると思いますので、初心者の方でもぜひプレイして頂きたいです。

――おひとりずつ注目モンスターを教えてください。

辻本氏:ストーリーに関わってくるので、あまり突っ込めないですが、アルシュベルドですね。

徳田氏:ヌ・エグドラというタコのようなモンスターです。モンスターハンター3(トライ)のころからそういうモンスターを作りたいと思っていたのですが、技術的になかなか地面に足をたくさん這わすというのが難しかったので、今回それが実現できたので、サウンドも含めてかなり迫力あるモンスターとなっているので、ぜひ注目してみてください。

藤岡氏:僕はあまり(詳しいことは)言えないのですが、ラスボスです(笑)。ラスボスはぜひ見て頂きたい! 今まで経験したことがないタイプに仕上がっております。

 囲み取材でも話題に上がったように、新たなシステム、新しいモンスターも登場し、シームレスに世界観が体験できる『モンスターハンターワイルズ』。気になる人は発売日からガッチリ楽しもう!

『モンスターハンターワイルズ』発売前夜イベント ©CAPCOM

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