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 次に時間の経過も含めた電圧の挙動を確認するため、オシロスコープを使用して動作をチェックしてみた。挙動はアイドル時とOCCTのPowerで負荷を掛けた際の2パターンで確認してみた。

計測にはHantekの2チャンネル・USBデジタルストレージオシロスコープ「6022BE」を使用した
測定は「PC710」をCPUコネクターに挿したテストリードにプローブを取り付けて行った
PG-1000Gのアイドル時
PG-1000GのOCCT負荷時
SL-850GWのアイドル時
SL-850GWのOCCT負荷時

 簡易的な環境下での計測のため、いろいろと細かいノイズは乗っているが、大きなスイッチングノイズは起きていない。OCCT実行時も揺れの頻度が気持ち増えたように見えるが、最大・最小電圧に変わりがなく安定している。

 PG-1000GとSL-850GWの両方とも同じ傾向で、高負荷時にややSL-850GWではコイル鳴きが聞こえたが、それ以外に大きな違いは見られない。ファンも静かで、いずれも安心して使える製品だと言えそうだ。

 余談だが、PG-1000Gは+5Vブーストのオン/オフが切り替えられるので、USB電圧電流チェッカーを使って、機能が有効時と無効時で電圧が変わるかチェックしてみた。Lightning Gaming PortにUSB電圧電流チェッカーを接続して確認している。

YOJOCKのUSB電圧電流チェッカーを使用して測定した
+5Vブーストモードオフ
+5Vブーストモードオン

 +5Vブーストモードをオフにすると若干5Vを下回るが、オンにすると5V以上になっていることが分かる。接続するUSB周辺機器や、その数によってどうなるのかまではテストする時間がなかったが、一定の効果があるようだ。

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