ストレステストにて動作の安定度をチェック!
PG-1000GとSL-850GWは、いずれも最新規格に対応し、日本製コンデンサーを採用するなど、スペック上は高品質で安心感の高い電源ユニットだ。では、実際にその動作はどれほどの信頼性があるのか、実働テストしていきたい。
検証はCPU「Ryzen 5 7600」、ビデオカードがASRock「B850 Steel Legend WiFi」、マザーボードASRock「B850 Steel Legend WiFi」を、長尾製作所のオープンフレームに取り付けて実施した。


できれば、より高性能で発熱の高いCPUやGPUで負荷テストをすべきところだが、GeForce RTX 50シリーズは市場で売り切れ状態、メーカーにも貸出機が少ないといった状況のため、一部をASRockにお借りしたうえ手持ちのパーツで行なわざるを得なかった、その点はご了承頂きたい。
まずは、ATX 3.1に対応した電源テスターで、PG-1000Gの出力状態を簡易的に確認してみた。





Dr. Power IIIでは主電源のATX 24pin、CPU、PCIe、SATA、ペリフェラル(MOX)の出力は、12Vなら±0.2V以内に収まっていて、ほぼほぼズレがない。
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