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GeForce RTX 50シリーズなど最新GPU運用にも好適!ASRock最新電源ユニットレビュー&店舗での評判も聞いてみた

135mm流体軸受ファンを採用

 「PG-1000G」は135mmの流体軸受ファンを採用し、非常に長い寿命とノイズの最小化を実現するとしている。ファンブレードは、同社のビデオカードに採⽤されているStriped Axial Fanを採用。

 電源スイッチの上には、同社独自のファンレス機能「iCool Intelligent Fan Control Mode」を有効にできるスイッチを搭載する。このモードが有効の場合は一定の温度または閾値まで温度が上昇するまでは、ファンが回らずに0デシベルになる。オフの場合は電源の負荷関係なく最低限ファンが回り続け、負荷が上がると回転数が上がる仕様になっている。

iCool Intelligent Fan Control Modeの動作はシリーズによって異なる。Phantom Gamingの場合は、負荷が40%超えるとファンが動作する

 また、ASRockの電源ユニットには24pinのケーブルの長さから電圧が減衰し、USB周辺機器などの動作に影響が出ないようにするため、「+5Vブーストモード」という機能を備えている。

 これにより、マザーボードのUSBポートに安定した電圧が提供できるようになるが、TaichiとPhantom Gamingはワークステーションなどで使用するユーザーが意図的に電圧を抑えたいという可能性を考慮し、オン/オフが切り替えられるボタンを備えている。

モジュラーコネクターの右上に「+5Vブーストモード」のオン/オフが切り替えられるボタンを備える。また、12V-2×6コネクターには前述した温度センサーのコネクターもある
底面には出力表のほか、シリアルナンバーが記載されたシールが貼られていた

 また、余談だがSteel Legendは化粧箱が横長だが、TaichiとPhantom Gamingは縦長になっている。電源ユニットの化粧箱の説明文は英語のままが多いなか、同社はいずれのシリーズでも背面の記載が日本語になっていて英語が苦手な人でも安心だ。

化粧箱はブランドイメージの紫を基調としたデザイン。電源ユニットの化粧箱としては珍しい色でカッコイイ
背面には特徴が日本語で記載されている。また、ケーブルの数と長さも記載されている
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