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ついにASRockも裏配線対応に参戦!!LiveMixerのmATXモデルも!Intel B860搭載マザーボードを発表

2万時間の耐久性を謳う20Kのコンデンサーを採用

 同社は今までと同じくCPUの信頼性向上のための設計として、105℃環境下で2万時間の耐久性を謳う20Kのコンデンサーを採用し、半永久的とも言える高耐久を実現しているとアピール。

 競合製品よりもCPUに近くに実装することで、リップルノイズを抑え、CPUによりクリーンな電力を送れるとしている。また、CPUの消費電力などを計算し、14フェーズが最適な容量となったため、VRM設計は14+1+1になっているとのこと。

一部の製品は「Memory OC Shield」も搭載

 また、一部の製品には「Memory OC Shield」も搭載されている。さらに、PRO RSなどのコスパなシリーズ以外にはThunderbolt 4が搭載されている。

ビデオカードとSSDの簡単脱着機能も備える

 そのうえ、X870E Nova WiFiに搭載されていたスロットタイプではないものの、一部を除き従来よりもラッチが大きくなったグラフィックカードEZリリースにも対応する。さらに、M.2 SSDの脱着はツールレスになっている。X870搭載製品と同様にM.2の下にもヒートシンクを備えたサンドイッチ構造のヒートシンクも採用している。

 加えて、同社は日本のユーザーからの要望が強かったLiveMixerのMicroATXモデルもIntelプラットフォームでは発売する予定としている。上位モデルでは高価なため、手が出し辛いという声も多かったため、コスパ良く実況配信したい人にオススメとしている。

 従来のLiveMixerは、オレンジや紫といったカラフルなデザインの製品となっていたが、中国ではカラフルな色は好まれないとして、今回は白ベースのデザインになっているとのこと。

B860M LiveMixer WiFiは、22のUSBポートにThunderbolt 4、Wi-Fi 6Eを備え、コンパクトながら高い拡張性も備える
強化されたUSBポートも搭載する

 ちなみに、B860チップセットのシリーズには、BIOS Flashbackボタンも備わっている。

 それに加え、同社は「Polychrome SYNC」という独自のLED制御ユーティリティーが用意されているが、新たに無料で使える「SignalRGB」と正式に提携し、ASRockのマザーボードとの互換性を強化していくとのこと。

 また、近年背面コネクターを備えた裏配線対応のマザーボードを各社が発売してきたが、ASRockのPCケースを取り扱うメーカーが対応ケースを発売するという情報を得て、Back Mount Design(BMD)と呼ぶデザインのマザーボードも開発していると発表した。

 同社初のBMD対応マザーボードは、「B860M Pro BMD」になる予定とのことだが、発売日などの詳細は未定。今後の情報にも要注目だ。

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