タッチパネルにダイヤルと独特なデザイン
では、本体のデザインから見ていこう。正面にはタッチ対応の小型のディスプレーがあり、そこで設定を変更できる点がまず目に付く。ASUS「ROG Rikiri Pro」もディスプレーを備えていたが、それよりも縦に3倍くらいは大きくて見やすい。

また、ASUS「ROG Rikiri Pro」はボタン操作のみだったが、「EVOTOP」はタッチ操作ができるため直感的で分かり易い。もちろん、コントローラーでの操作も可能だ。
さらに、+&-ボタン、キャプチャ―ボタン、ホームボタンと、配置は異なるがNintendo Switchに備わっているボタンが上部に揃っている。


スティックヘッドやD-Padは交換可能
L/Rスティックのヘッドは取り外しができ、キャリングケース内に収まっている2種類のヘッドと交換できる。



D-Padは標準だと角がカーブしている楕円のタイプだが、キャリングケースに収まっている斜め方向のない十字キーとも交換できる。


接続方法は全部で5種類
上部にはUSB Type-Cがあるほか、接続方法を変えるダイヤルを備える。左のダイヤルでは、Nintendo SwitchとのBluetooth接続、有線接続、その次がPCとのUWBドングル接続、有線接続、Bluetooth接続と続く。

右側は電源のオフ、オン、マクロ機能とTURBO-Zボタンが無効になるSPORTモードの切り替えダイヤルになっている。

UWBは「Ultra Wide Band」の略で、広い周波数帯域を使用した近距離高速通信機能で、iPhoineのデータ送受信機能「AirDrop」などで活用されているものと同じ。障害物の影響を受けにくく、省電力で高速に通信が行なえるのが特徴だ。
通信範囲は約10m以内と近距離だが、ディスプレーの見える範囲で使用するゲームパッドであれば問題ない距離だ。


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