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ゲーム機型PCやiPadなどのハブにもなり・録画や配信が手軽なキャプチャーユニットAVerMedia「GC515」をレビュー

文●ハッチ

 AVerMediaは2024年9月6日にゲーム機型PCのドッキングステーションにもなるLIVE GENERATOR PORTABLE「GC515」(以下CG515)を発売した。実売価格は2万3950円前後。本製品はSteam DeckやROG Allyといった最近流行りのゲーム機型PCが収まるようなスリットを設けたドッキングステーションに、AVerMediaが得意とするキャプチャ―機能を持たせた製品だ。

 筆者はこれまで数多くのゲーム機型PCを購入、借りて検証してきて気になったので、実際にGC515を1台購入した。では、実際にどういった製品で使用できたのか、どんな製品だったのかをご紹介したい。

 ちなみに筆者が購入したのは本体がブラックだが、ホワイトモデルも発売している。

ゲーム機型PCの録画・配信には好適

 GC515は接続したデバイスを充電しながらワンクリックでゲームやさまざまなメディアコンテンツを録画できるキャプチャーボックス。同社が公開している動作環境は、Windows搭載のデスクトップだとCPUがIntel Core i5-6xxx以上、GPUがNVIDIA GeForce GTX 1060以上、メモリが8GB以上(デュアルチャンネル推奨)。

 WindowsのノートPCだとCPUがIntel Core i7-7700HQ以上、GPUがNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti以上、メモリ8GB以上(デュアルチャンネル推奨)になる。ちなみに対応OSはWinodws 10/11(64ビット)となっている。

 MacはOSが13/14以降が対応し、CPUがApple M1 / Intel Core i7 3.6 GHz quad-core 以上、GPUがApple M1 / Radeon Pro 555 with 2 GB of VRAM以上、メモリが2400 MHz DDR4 16GB以上が必要となっている。

 また、USB Type-C接続で、iPadOS17以上に対応しているとしている。

 インターフェースは背面にビデオソース接続用のUSB Type-C、PD充電のみに対応した電源接続用のUSB Type-C、ディスプレイとの接続用のHDMI 2.0、USB周辺機器接続用のUSB Type-A×2、PC接続用のUSB Type-C、モードスイッチを備える。

 そして左側面にはマイクロSDカードスロットに3.5mmのイヤホンジャックを搭載する。USBポートはいずれも3.2 Gen 1(5Gbps)となっている。また、USB Type-Aのハブ機能や給電、HDMI出力はビデオソース接続用のUSB Type-Cに接続したデバイスのみ利用できる。

左側面にはヘッドセットジャックとマイクロSDカードスロットを搭載する
右側面には特に何もない

 モードスイッチ横のPC接続用USB Type-Cポートは、ビデオソース接続用に接続したゲーム機型PCやタブレットの映像を、録画やストリーミングするための別PCを接続するためのポートとなっている。

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