詳細に組み立てを解説した動画が秀逸
「自作パソコン組み立てイベント」では、事前に店舗2階のセミナールームにお客様のご要望どおりのパーツが各席に置かれていた。PCケースは机の横に箱に入った状態で置かれ、そのほかのパーツは机の上にあるラージサイズのバッグのようなものにまとめられていた。

今回のイベントでは、パーツ構成の異なる20万円、12万円、10万円と3つの組立セットが選べるようになっていたが、アプライド尾張旭店では21日・22日合わせて13組のうち11組が20万円と、最も上の構成を選んでいたとのこと。

また、イベントの特設サイトでは、組立セットのみを選んで予約するだけだったが、予約後に店舗から連絡が来た際に用途を聞いたうえで、以下の特別価格のカスタマイズセットもご提案しているとのこと。基本は組立セットの構成から、カスタマイズセットのパーツに変更する形だが、事前に要望があって店側で在庫や取り寄せが可能なら、カスタマイズセット以外のパーツとも変更できるそうだ。




イベントには常時スタッフが最低2人、時間によって3人が参加してサポート。イベントが開始すると、諸注意の後に同社が作ったPC自作の動画が正面ディスプレーに流された。

動画はパーツの解説、マザーボードの準備、CPUの取り付け、ストレージの取り付けなど、細かく丁寧に解説している。さらに、要所要所ポイントをキャッチで伝えたり、手元と拡大写真を見せたりと、PC自作初心者でも迷わないほどに細かい配慮が行き届いた内容になっていた。

PCの組み立て方法は、最新のチップセットであってもCPUやメモリー、ストレージ、ビデオカードの接続方法は、それほど変わらない。とはいうものの、マザーボードはCPU用のEPS12VやATX24ピンの電源コネクター以外の配置が製品によって多少異なり、初めての人だと見ただけでは迷ってしまう。
しかし、動画では今回のイベントで使用するマザーボードを使った内容になっていて、参加者が迷わないような配慮もされていた。


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