文●ハッチ

天空は都内某所にてAYANEO社の新製品発表会2024-2025冬を実施した。本発表会では「AYANEO Pocket DMG」や「AYANEO Pocket EVO」など、数多くの製品を発表した。
「AYANEO Pocket EVO」はリフレッシュレート165HzやHDRに対応した7インチOLED(1920×1080ドット)を採用したAndroidゲーム機。輝度は800nits。カラーはスターリーブラックとスカイホワイトに、限定色のRetro Powerの3モデル。



SoCはQualcomm「Snapdragon G3x Gen 2」を搭載し、TDPは15W。バッテリは8600mAhと大容量になっている。無線機能は最新のWi-Fi 7とBluetooth 5.3を採用する。
インターフェースはUSB 3.2 Type-CにmicroSDカードスロットになっている。サイズは約260.5×100×33.9mmで、重量が約478g。本製品はすでに予約が開始されており、今なら予約特典として「液晶保護フィルム」、「ジョイスティックキャップ」が付いてくる。
価格はメモリが8GBで、ストレージ容量が128GBのモデルの先行予約価格が8万5310円(通常価格8万9800円)。メモリ12GB、容量26GBの先行予約が9万9560(通常価格10万4800円)。メモリが16BGで、容量が512GBの先行予約モデルが11万3810円(通常価格11万9800円)。

デザインは2023年のグッドデザイン賞を受賞した「AYANEO 2」のデザインを継承した前面がガラスで覆われた美しい設計になっている。本製品も「AYANEO Pocket DMG」と同じくジョイスティックにホールセンサーを採用している。バイブレーションにも対応し、AYANEO Pocket Sと同様に対応ゲームの振動のみならず、音に反応して振動するモードや、XInput対応モード、ボタンを押すと反応するモードも備える。
また、管理アプリ「AYASpace」からボタンのキーマッピングもできるため、コントローラー非対応のゲームの仮想コントローラーにも、物理キーが割り当てられる。



発表会ではゲームのプレイデモとして『原神』のプレイが行なわれたが、多少の画面タッチ操作は必要とはいえ、慣れればボス戦も問題なく遊べるとのこと。また、Microsoft Game Passにて『Call of Duty: Black Ops 6』をプレイ。このような重量級のゲームもネットワーク経由で高解像度で快適に動作する。Windows搭載のゲーム機型PCよりも軽い500g切る重量で遊べるとアピールしていた。
■AYANEO POCKET EVO商品ページ
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