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初回特典が豪華!多機能かつ高性能ZOTAC初のゲーム機型PC「ZOTAC ZONE」の機能と性能をガチ検証

フレーム生成によりFF16もフルHDで遊べた

 さて、ではベンチマークソフトではなく、複数のPCゲームにてフレームレートの測定もしておきたい。AMD Softwareのドライババージョンは「24.10.38.01」で、「HYPR-RX」を有効にしている。HYPR-RXを有効にするとデフォルト設定でアップスケール技術の「AMD Radeon Super Resolution」(RSR)や遅延が低減する「AMD Radeon Anti-Lag」、フレーム生成の「AMD Fluid Motion Frames」(AFMF)が有効になる。

 AFMFを有効にした際のフレームレートは、一般的な計測ソフトでは測定できないため、フレームレートの計測はAMD Softwareのロギング機能で行なっている。出力されたフレームレートの推移から平均を求め、99パーセンタイルの数値の平均を最小値としている。ここからは、解像度の表記を1920×1080ドットを1080p、1600×900ドットを900p、1280×720ドットを720pとして表記する。

 まずは、キャラゲーとして人気の高い『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』でフレームレートを測定してみた。本作は画質プリセットがないので、画質項目はすべて「高」にした。1080p以外でフルスクリーンにするとアスペクト比がおかしくなったので、ウィンドウモードにて測定している。

 『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』は、1080pにすると平均が40fpsを超え、最小値も30fpsを超えていた。それでもやや画面がもたつくシーンがあったので、気になる人はもう少し解像度を落としても良いかもしれない。

 9月にPC版が発売された『FINAL FANTASY XVI』の計測結果もみてみたい。フレーム生成を行なわないとなかなかに動作が重いので、画質は「中」にしたうえで「AMD FSR 3」を設定し、フレーム生成機能である「AMD FSR 3 Frame Generation」も有効にしている。

 『FINAL FANTASY XVI』はフレーム生成を行なうと1080pでも平均64.1fpsと60fpsを超えていた。画面がカク付くこともなく、フレーム生成によってゴーストが出るようなこともなかった。また、720pまで落とせば平均が90fps近くまで上がり、120Hzのディスプレイをより活かせるようになる。

 次は人気の高いRPG『メタファー:リファンタジオ』にてグラフィック品質を「MIDDLE」にしてフレームレートを計測した。

 『メタファー:リファンタジオ』はそれほど動作が重くないが、フレーム生成などが使えない分、1080pでは最小値が36.9fpsと少し低め。ただし、ターン制のRPGなので60fps以上の高いフレームレートがなくても、問題なく遊べると思われる。1080pでもキャラクターの移動がもたつくこともないので、1080pでも十分遊べるだろう。

 最後に、3Dにリメイクされた名作『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』を取り上げてみた。画質は「最高」としてフレームレートを計測している。

 『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』の動作はとても軽く、1080pでも最小値が61.1と60fpsを超えている。もちろん、遅延などは感じずとても快適に動作していた。これもターン制RPGなので、平均フレームレートが100を超える720pではなく、1080pで十分快適にプレイできるだろう。

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