スティック回りに独自のダイヤルを搭載
D-Padは丸形が一般的だが菱形になっている。また、サムスティックの周りには回転できるラジアルダイヤルがあり、後述するが音量や輝度調節などが行なえる。このラジアルダイヤルも競合製品にはない機能だ。

D-Padの横にはビューボタン、左タッチパッドの下には同社の管理アプリを起動させるZONEボタンがあり、右側にはゲームではメニューなどを表示するOptionボタン、その上に720pのウェブカメラを備える。ウェブカメラもROG Allyなどは非搭載で、単独で実況配信できるメリットがある。
クイックメニューにて各種簡易的な設定が行える
右タッチパッドの下にあるMoreボタンを押すと、クイックメニューが表示され、輝度や音量調整、無線のオン/オフ、ディスプレイ設定などが行なえる。



USB4は上下に2つ備える
上部にはLRボタンと、LRトリガーとUSB4、音量調整ボタン、3.5mmジャックに、指紋認証機能を備えた電源ボタンを搭載する。下部にはUSB4と、UHS-IIに対応したマイクロSDカードスロットがある。ドッキングステーションを使う場合は、上部のUSB4で接続するが、手に持って給電しながら使う場合は、上部にケーブルを挿すと煩わしいので、下部から給電できるのは地味にうれしい。


背面にはLEDライティングを搭載
背面にはRGB LEDのラインが吸気孔に沿うようにあり、ゲーム機らしいワンポイントとなっている。また、M1とM2のカスタムボタンも備え、LRトリガーの深さを2段階で変えられるスライドも左右にある。

一見、7インチの割に大きく見えるが、幅や高さは同じ7インチのROG Allyなどと大きく変わらない。ただし、重量は公称692gと608gのROG Ally(後発のROG Ally Xは678g)よりは重い。とはいえ、8インチ以上の製品よりは軽いので、外出先に持ち運ぶのもそれほど苦労しないだろう。




ACアダプターは割と小型で、プラグの刃は折り畳める。USB C-Cのケーブルが付属している。

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