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グラボ搭載では最安クラス!12万円以下のデスクトップPCの実力を最新ゲーム10本で検証してみた

メタファーはULTRA設定でも1440pで十分快適

 非情に高評価を得ているRPGとして『メタファー:リファンタジオ』もピックアップしてみた。グラフィック品質は「ULTRA」、レンダリングスケールは100にして計測している。

©ATLUS. ©SEGA.

 非情に高評価を得ているRPGとして『メタファー:リファンタジオ』もピックアップしてみた。グラフィック品質は「ULTRA」、レンダリングスケールは100にして計測している。

 『メタファー:リファンタジオ』は割と軽く、2160pでも平均35fpsは超えている。1440pですでに最小値が45fpsを超えているので、最高画質でも十分快適に遊べそうだ。

イースXは設定次第で4Kでプレイ可能

 PC版が10月26日についに発売したアクションRPG『イースX -NORDICS-』でも計測してみた。『イースX -NORDICS-』は、画質設定が「HIGH」と「パフォーマンス」でかなり差が出たので、参考値として両方の計測結果を掲載する。

『イースX -NORDICS-』の設定。HIGHとパフォーマンスの両方で計測した

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『イースX -NORDICS-』のフレームレート結果

 『イースX -NORDICS-』はとても軽い方で、2160pのHIGH設定でも平均30fpsを超え、最小値もあまり落ちていない。パフォーマンスなら最小値が55fpsも超えているため、十分2160pで遊べるといったところだ。また、1080pでパフォーマンスなら平均240fpsを超え、リフレッシュレート240Hzのディスプレイも活かせる動作を見せた。

ロマサガ2は「最高」設定でも1440pでプレイ可能

 動作の軽いRPGとして10月24日発売の『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』の動作も見ておきたい。グラフィックプリセットは「最高」にして計測している。

『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』の設定

© SQUARE ENIX

『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』フレームレート結果

 2160pだと最小値が20fpsを下回り、かなりもっさりとした動きになるため、さすがに2160pでは動作が厳しい。しかしながら、1440pにすると劇的に動作が改善し、最小値36fpsで動作している。そのため、最高画質でも1440pで十分快適に遊べそうだ。

『原神』は1440pでも60fps貼り付きで余裕!

 根強い人気の『原神』の動作も確認してみた。画質設定は「高」に設定して計測している。

『原神』の設定

©COGNOSPHERE. All Rights Reserved.

『原神』のフレームレート結果

 『原神』は一部のスマートフォンでは120fpsに対応しているが、PCでは60fpsで頭打ちになる。元々軽めなのもあるが、1440pでも平均60fpsに張り付き、かなり快適に動作していた。

モンハンワイルズは1080pで平均50fpsくらいだが……

 最後に、番外編として先日オープンベータテストが行われた来年の期待作『モンスターハンターワイルズ』の動作も見ていきたい。ちょっと筆者の余裕がなく、チュートリアル部分での簡単な計測になってしまったので、動画の録画もしていないが、ご了承頂きたい。

 グラフィックプリセットは「中」にし、NVIDIA DLSSのウルトラパフォーマンスで計測している。

『モンスターハンターワイルズ』の設定

©CAPCOM

『モンスターハンターワイルズ』のフレームレート結果

 『モンスターハンターワイルズ』はフレーム生成に対応しているが、前述のとおりRTX 40シリーズではないので「Lightning-G AT5B Ryzen5 4500搭載」では利用できない。

 とはいえ、1080pなら平均49.1fpsで動作し、最小値も37.7fpsと35fpsを超えている。本作は画質が「ウルトラ」だと、大分草木の影やテクスチャのディテールが変わるので、PlayStation 5(PS5)の画質と比較しても少し見劣りする。

 とはいえ、PS5も値上がりして価格差は少なくなっているので、汎用性の高いPCを買い替えて、ゲームも普段使いもと考えていて、画質よりは動けばよいという妥協できるならアリといったところか。

AAAタイトルは厳しめだがゲーム次第ではありな性能

 「Lightning-G AT5B Ryzen5 4500搭載」は、やや型古のパーツ構成だが、最新のミドルクラスのモバイル・プロセッサ並みのCPU性能に加え、1080pでゲームをプレイするだけなら十分なGPU性能を有している。

 普段使いやオフィス作業くらいのビジネス用途、ちょっとした写真編集くらいなら十分な性能を持っているが、Lightning-Gシリーズとしては最も安価な構成なので、AAAタイトルのような重量級のPCゲームのプレイは、やや厳しいところもある。

 そうしたPCゲームを視野に入れるなら、GeForce RTX 4060を採用している、Lightning-Gシリーズのより上位モデルか、GALLERIAブランドのPCの購入を検討したいところ。あくまで、性能よりはどれだけ価格を抑えてゲームもプレイできるPCが手に入るか、といった考えのユーザー向け。

 PCゲームは基本RPGやアドベンチャーゲーム、2Dアクションゲームくらいしか遊ばない、といった固定ジャンルで遊び続けていて、PCに15万円以上も出せない、といったユーザーには選択肢となる1台。

 これより価格が安いPCは、中古かブラックフライデーのような年間の大きな期間限定品くらい。また、何かトラブルがあった際にドスパラの24時間365日対応のサポートでも対応して貰える安心感は高い。PCゲームの入門機として購入を検討するのもアリだろう。

© SQUARE ENIX

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