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タニタ、体組成計測を行うと『KOF ’98』がプレイ可能な体組織計など、SNKとのコラボ製品を発表

文●ハッチ

 タニタはSNKとコラボテーションし、SNKが手掛ける人気格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』(KOF)シリーズと、同社のゲーム機『NEOGEO』をテーマとした商品を発売すると発表。SNK東京支社にてプレス向け体験取材会を実施した。

 本コラボレーションは『KOF』シリーズ発売30周年を記念とした企画で、「マルチ周波数体組織計 THE KING OF FIGHTERSモデル」のほか、オリジナルデザインの歩数計「3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計 NEOGEOモデル」。

「マルチ周波数体組織計 THE KING OF FIGHTERSモデル」

 温湿度計として「デジタル温湿度計 THE KING OF FIGHTERSモデル」、「デジタル温湿度計 NEOGEOモデル」が発売される。マルチ周波数体組織計は受注生産で、タニタ業務用体組成計サイト(https://www.tanita.co.jp/business/special/healthmeter/)にて、11月7日14時に受け付けを開始する。価格は220万円(税込)。

 歩数計と温湿度計の価格はともに3520円(税込)で、タニタオンラインショップ(https://shop.tanita.co.jp/)の限定販売となっている。

左から「デジタル温湿度計 THE KING OF FIGHTERSモデル」、「デジタル温湿度計 NEOGEOモデル」、「3Dセンサー搭載歩数計 NEOGEOモデル」

 『KOF』はSNKが1994年に1作目となる『KOF ’94』を発売した対戦格闘ゲームシリーズで、2024年8月25日に発売30周年を迎えた。2022年に発売した最新作『KOF XV』までに15作品をナンバリングタイトルとしてリリースし、国内外問わず多くのファンに愛されている。

 「マルチ周波数体組織計 THE KING OF FIGHTERSモデル」はタニタの業務用体組成計のフラグシップモデル「MC-980A-N plus」をベースに、KOFシリーズの5作目となる『KOF ’98』をプレイできるようにした特別モデル。

 『KOF ’98』はシリーズ最高のゲームバランスと評され、今も根強いファンの多い人気作。体組成計を行うとプレイできる使用で、ゲームを健康づくりのきっかけにして欲しいとしている。

 「3Dセンサー搭載歩数計 NEOGEOモデル」は、SNKの「家庭用ゲーム機」と「業務用ゲーム機」の名称である『NEOGEO』のロゴマークをデザイン。設定せずにすぐに利用でき、3Dセンサーの機能により、装着する場所を選ばないという。

 温湿度計の本体デザインは、『NEOGEO』のロゴマークと『KOF』シリーズに登場する人気キャラクター「草薙 京」の2種類を用意している。温湿度計はどこでも置けるコンパクトな形状で、マグネットや壁掛け、置き式の3方式に対応している。

 体験取材会では、株式会社タニタ 代表取締役社長 谷田 千里氏と、株式会社SNK 代表取締役社長 松原 健二氏が登壇。谷田社長が実際に体組成計測を行った後に『KOF ’98』のデモプレイを実施した。

株式会社タニタ 代表取締役社長 谷田 千里氏
株式会社SNK 代表取締役社長 松原 健二氏
体組織計では、年齢や体系などの情報を入れてからスタート
裸足で体組織計に乗り、計測していく
体組織計測が終了すると、ゲームをプレイするかどうか促される
測定後に『KOF ’98』がプレイできる。2人プレイでの対戦も行えるようだ

 コラボレーションは、昨年谷田社長が昨年松原社長にお会いする機会があった際、何かサプライズしたいなと考え、slack上で社員に相談。すると、体組織計がWinodwsで動作しているため、それでゲームがプレイできたら面白いんじゃないか、という話になって持って行ったのが、最初のサンプル機だったとのこと。

 ゲームと健康について聞かれた谷田社長は、「私はねっからのゲーマーなので、心の健康です。やりすぎだけは気を付けましょう」とコメント。

 一方、松原社長は熱中することは何でもよいことだが、バランスに気を付けることが大事。eスポーツプレイヤーも座っていることは多いが、実は一番規則正しい生活をしているかもしれない。食生活にも気を付け、いいコンディションを保つ。プロ野球選手などのプロスポーツ選手と同じように健康に気配りをしている。何をするにも無理はせずに健康でいることは大事と語った。

 イベントの最後には、タニタの研究員がKOFに登場するキャラクターたちの体組成を推定した結果が公開された。

 草薙京は、引き締まった筋肉質の体をしている。現実でいうと空手家やレスリングの選手に近い。一見、スリムに見えるが筋肉が多く、引き締まっているので、身長に対する体重のバランスは、標準よりも重くなっている。すべての部位の筋肉量が多いので、とてもバランスよく攻撃と防御ができる体だと思うとのこと。

 八神庵は京と比較すると、わずかに身長に対するバランスが多くなっている。少し筋肉量に差があるので、右腕の筋肉量の判定に+1のがあるが、ほぼほぼ京と同じ体付き。体組成としては、ほぼ互角の素晴らしいライバルだとしている。

 チャン・コーハンは体重がシリーズ最重量の306kg。身長も227cmとシリーズきっての巨体ファイター。とにかく体が大きい、体格的には一番力士が近いが、力士をさらに34cm伸ばしたようなイメージ。すべての部位の筋肉量が最大スコアを超え、基礎代謝量もすごく、標準的な女性の7人分以上のカロリー。そのため、1日ごろ寝をしていても、タニタ食堂の定食を17食分を食べられるという。

 不知火舞は、手足がスラリとしているが、四肢の筋肉はしっかり付いている。体重に対して、足の筋力量がかなり多く、キック力があり、バランスが良いため倒れても素早く立ち上がれる。若年女性特有の脂肪の付き方でホルモンバランスも良好であることが推察できる。基礎代謝が高いので、太りにくいとのこと。

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