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USB4&Wi-Fi 7でクラウドゲームもMeta Quest 3Sの接続も快適!ASRock「X870E Nova WiFi」を使い倒してみた

OCも簡単!ドライバーも自動でインストール

 「X870E Nova WiFi」の概要、魅力あるスペックを理解したあとは、Ryzen 5 9600XやRadeon RX 7800 XT搭載グラフィックカードなどを使って組んで、新世代マザーボードの最も大きなトピックとなるUSB4ポートや、新世代の無線LANネットワークのWi-Fi 7の性能をチェックしてみた。

今回組み上げたPCのシステム情報。「X870E Nova WiFi」のUEFI(BIOS)は、Ver3.08を導入している
Ryzen 7000/9000シリーズは、iGPUを内蔵。USB4ポート(DP Alt Mode)からの映像出力時に利用される
UEFI(BIOS)画面。基本の設定は「Easy Mode」で行える
Ryzen 5 9600XとRyzen 7 9700XのTDPは、「Advanced Mode」「OC Tweaker」「TDP to 105W」で、簡単に65Wから105Wへ引き上げられる。AMD公認のオーバークロックなのでオススメだ
初回起動時に、ドライバーなどを一括インストールする「Auto Driver Installer」

USB4で順次3700MB/s台を計測!映像出力も快適

 まずはUSB Type-Cで40Mbpsの高速転送を実現するUSB4ポートだ。対応する外付けエンクロジャーを組み合わせることで、外付けながら3000MB/s台後半の読み書き速度を発揮する。

 USB4やThunderbolt 4を備えたWindowsノートパソコンや、AppleのMacBookなどと高速にデータのやり取りができる。さらにDP Alt Modeに対応するUSB Type-Cケーブルや、USB Type-C-DisplayPortケーブルを使うことで、映像出力が可能になっている。

 まずは自作したUSB4/Thunderbolt 4対応エンクロージャーのパフォーマンスをチェック。外付け最速クラスの読み書き速度を発揮した。

USB4/Thunderbolt 4インターフェースに対応したUGREENの外付けケース。Amazonで1万7000円前後だ
PCIe 4.0×4 NVMe SSDのWestern Digital「WD Blue SN5000 4TB」を搭載して、高速外付けストレージを自作した
シーケンシャルリード3700MB/s、同ライト3600MB/sの読み書き速度を発揮する
USB4ポートから、映像を出力。モバイルディスプレイや、ケースフロントやケース内部にディスプレイを設置して、モニタリング情報を表示するなどにもオススメだ
iGPUを使って、マルチディスプレイを構築できる
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