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Razer、自動でファンの回転数を変更するノートPCクーラーを今冬に発売予定

文●ハッチ

 Razerは2024年9月28日(米国時間)に「RazerCon 2024」を開催し、新型ヘッドセットやゲームサウンドに合わせて振動するクッション、ノートPC用のクーラーなどを発表した。

CPU&GPUの温度に合わせて最適に冷却

 Razerが発表した「Razer Laptop Cooling Pad」は、ゲーミングノートPCの下に敷いて使うクーラー。発売は2024年冬頃で、価格は149.99ドル(国内価格は未定)。

事前内覧会でプロトタイプを見たが、一見ノートPC用クーラーには見えない

 一般的なノートPC用クーラーは、ファンの回転数は一定か、もしくは本体側で調整する。しかし、本製品はノートPCとUSBで接続し、同社の管理アプリ「Razer Synapse」により、CPU/GPUの温度をモニタリング、設定に応じてファンの回転数を自動的に変更する。

 ファンは直径140mmと大型で、その上に超微細なダストフィルターを備え、異物の蓄積を抑え、長期的な冷却を可能にしている。

フィルターによりホコリなどの異物の混入を防ぐ

 回転数は最大2550rpmで、CPUとGPUを最大18%冷却できるとしている。Razer Synapseではファンの回転数やライティングなどを設定できる。また、本体側面にはマルチファンクションボタンがあり、ファンの回転速度やライティング機能を割り当ててコントロールできる。

マルチファンクションボタンを備える

 また、14~16インチ用、17~18インチ用、ファンレスや底面に吸気孔ノートPC用と、クーラーとノートPCの間に挟むマグネット式のフレームを3種類用意している。

間に挟むフレームは3種類

 さらに、USBハブ機能を備え、3ポートそれぞれに周辺機器を接続できる。

USBポートを3つ備える

 現状のレートでは2万円以上はするので、ノートPC用クーラーとしてはやや高価だが、高性能かつUSBハブ機能などの付加機能も考慮して、購入を検討してみるといいだろう。

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