文●馬波レイ 編集●ハッチ
ジャレコのIP(知的財産)を所有し、クラシックゲームの復刻やリメイクを積極的に推し進めるメーカーとしての認知が広まっているシティコネクション。それだけに、ファミコンからドリームキャスト時代の復刻・リメイク作が複数出展されていた。

旋回して敵を狙い撃て!『UNDER DEFEAT』
2005年にゲームセンターに登場して以来、家庭用移植やバージョンアップで熱狂的なファンを生み出してきたグレフの名作ヘリシューティングを現行機へと移植。12月5日発売予定。
戦闘ヘリらしく機首を左右に旋回して敵を狙い撃つゲーム性が特徴。爆風で揺れる木々の様子や、始終飛び交う通信といった戦場の臨場感も魅力。追加機体や新規BGMといった要素もうれしい。


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DECO傑作シューティングのサターン版がカップリング!
データイーストからセガサターン向けに発売された『ウルフファング』『スカルファング』の2タイトルを、やり直し機能やアレンジBGMなどの新要素を追加して完全復刻したのが『ウルフファング・スカルファング サターントリビュート Boosted』(10月31日発売予定)だ。
『ウルフファング』は、装甲機兵と呼ばれるロボット兵器を操縦して戦うアクションシューティング。胴体・腕・脚の3パーツを組み合わせて自分好みの機体をビルドできるのが特徴となっている。ボイスの追加やボスラッシュモードなどアーケード版にはない独自要素もある。



『スカルファング』は、自機の速度を自在にコントロールできるのが特徴の縦スクロールシューティング。家庭用移植はサターン版のみなので貴重な復刻だ。ボイスの追加、ステージやBGMが追加されたEXTRA MODEが楽しめる日を心待ちにしたい。




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ほかにも『USHING BEAT X:Return Of Brawl Brothers』『FZ:Formation Z』といったジャレコタイトルのリメイク、『妖怪倶楽部』『バイオ戦士DAN』などファミリーコンピュータ向けタイトルの復刻版などの試遊が可能であった。


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