文●馬波レイ 編集●いちえもん

集英社ゲームズが、「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」にブースを出展。同社は、あの集英社が100%出資しているゲーム会社だ。
集英社ゲームズときくと「ジャンプ作品のゲームを出すの?」と思われるかもしれないが、さにあらず。規模は小さいものの、オリジナリティあふれるタイトルを取り揃えていた。
本記事では、集英社ゲームズのブース取材レポートをお届けする。
オリジナリティあふれる新作ゲームがずらり!
ブースの中央にはピラミッド型のオブジェがあり、同社の新作タイトルである『都市伝説解体センター』を大きくアピール。本作の試遊台に並ぶ行列の長さから、注目度の高さをうかがうことができた。

都市伝説解体センターは、世間を騒がす奇怪な都市伝説の正体を解決していくアドベンチャーゲームだ。ドット絵で展開するミステリアスな謎解きは、オカルト系が好きな人の琴線に触れることだろう。そんな本作は、2025年2月に発売予定だ。


解体センターを訪れたバイト少女・福来あざみとなってさまざまな都市伝説に関わっていくこととなる


©Hakababunko / SHUEISHA, SHUEISHA GAMES
ほかにも、『シュレディンガーズ・コール』『ANTHEM#9』『UNYIELDER』の試遊と、OPUSシリーズの最新作『OPUS: Prism Peak』のフォトスポットが用意されている。
全体的な印象としては、世界観がしっかりとしたタイトルが多く揃っていると感じた。どのゲームも唯一無二の魅力を持っていて、遊んでみたいという好奇心に駆られるほど。
ピラミッド型のオブジェといい、ブース全体から集英社ゲームズの本気度が伝わってきた。同社の、今後の動向に注目していきたいと強く思った次第だ。


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