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ニトリのゲーミング家具、モンハンコラボ商品と複数のコンセプトルームを展開【TGS2024】

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夫婦や恋人同士でゲームが楽しめるお部屋

 モンハンとともに来場者の注目を集めていたのは、ゲーミング家具を横に2セット並べたカップルルーム。「最近は御夫婦でゲームを遊んでいるお客さんが増えています」と高田氏は語る。

 注目の商品は、電動昇降デスク(4万4990円)。ガッチリとした強度を保ちながら、70.5〜115cmまで無段階で昇降できるのが特徴だ。ボタンひとつで高さを調節できるのは、とにかく楽だった。

 地味に嬉しいのは、昇降ボタンユニットの側面に設けられたUSB Type-C充電ポート。細部まで考えられて開発された商品だ。

 高田氏は「我々が調査したところ、ゲームを真剣にプレイする方は、食事もここで済ませてしまう人が多いんです。それどころか、ゲームを遊んでいないときも動画や映画を観たり、長時間ゲーミングデスクから離れないんです」と言う。

 そんな人たちに、高田氏がおすすめしたのが電動昇降デスクだ。

 快適に仕事ができる高さや快適にゲームができる高さ、食事の高さ、映画鑑賞の高さなど、用途によって高さは異なる。用途に合わせて快適な高さに調整できるのが、電動昇降デスクの利点と言える。

 高田氏は、「電動昇降なんて必要ないと思っている方も、一度使ったら手放せなくなるはずです。高さ調節せずにゲーミングデスクで食事をしている人に、ぜひ一度使っていただきたいです」とアピールした。

白色で統一された夢のゲーム基地

 白い家具で統一されたスペパルームは、幅奥行き140cm四方のゲーミングルームだ。スペパとは「スペースパフォーマンス」の略で、空間を有効活用するという意味だ。

 筆者が取材したのはビジネスデイだったのだが、取材中も絶え間なく若い女性の来場者が訪れるほど人気だった。

 幅約140cmのゲーミングデスク(3万9990円)は、デスクトップPCを設置しても余裕がある広さが特徴。ゲーミングデスクは120cmモデルも存在するが、高田氏によると圧倒的に140cmモデルが売れているそうだ。

 その理由は、「昨今のゲーミングPCは“魅せる”デザインを採用しているため、足元ではなく卓上に設置したい人が多いのではないか」と高田氏は分析する。

女性配信者に好評の配信部屋

 「配信ルーム」と名付けられた展示は、“配信映え”しそうな純白な家具で統一されていた。ゲーミングデスクとゲーミングチェアを軸として、ニトリで扱っているラックや収納、照明などでコーディネートされている。

 この中で注目なのは、白くもこもこ&ふわふわ素材のゲーミングチェア(3万9990円)。一見すると、ただかわいいだけのゲーミングチェアなのだが、ヘッドレストに嬉しい機能(?)が隠されているのだ。

 チエアのデザインをよく見ると、ヘッドレストの部分だけモコッと大きくなっているのがわかるだろう。これは、カメラで自分の顔を映したとき、小顔効果が得られるそうだ。

 大きな椅子と顔を同時に映すと、相対的に顔が小さく見える……という目の錯覚を使ったトリックだが、女性配信者に好評だとか。納得のデザインです!

若年層に激推しのゲーミング家具!

 高田氏にTGSに3年連続出展した感想を伺うと、「着実に成果が現れている」とコメント。それまでのニトリの顧客は30代以上のファミリー層がメインだったが、TGSに出展することで若年層にアプローチできているそうだ。

 しかし、TGS会場に訪れたゲームファンに話を聞くと、まだ「一度も行ったことがない」と答える若者は多いとのこと。

 高田氏は、「TGSは、そんな方々に知ってもらえるイベントなので貴重です。来年の予定は決まっていませんが、次回以降も楽しいブースを出展したい」と語った。

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