文●ハッチ
2025年発売予定のNEXONとNeopleによる『The First Berserker: Khazan』は、『アラド戦記』の世界観をベースとしたハードコアアクションRPG。
プレイヤーは死を克服したペル・ロス帝国の大将軍カザンになって、自身を没落させた事件を暴き、敵に復讐するための冒険に旅立つ。帝国軍の執拗な追跡をかいくぐりながら、カザンの命を狙う陰謀に立ち向かい、過酷な環境を乗り越えていくというストーリーが展開する。
今回、メディア向けの事前体験会に参加する機会を得たので、『The First Berserker: Khazan』どんなゲームなのかを簡単にご紹介したい。

物語は雪山から逃げ出すところから始まる
本作の主人公であるカザンは、恐ろしい狂暴なドラゴンから帝国を救った英雄として讃えられていたが、周囲の嫉妬により、裏切り者の汚名を着せられ、容赦ない拷問を受け、両腕の腱を切断された状態で雪山に追放される。本作はその雪山で護送されているところから物語が始まる。

本作はビジュアルも独特だ。背景はUnreal Engine 5で作られたリアリティーの高い表現だが、キャラクターは3Dのセルアニメーションで、その異なる表現技法が混在する映像となっている。

雪崩に巻き込まれて運よく逃げ出せたカザンは、ブレードファントムという謎の存在に身体を乗り移られ、新たな力を得る。

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