高負荷な『黒神話:悟空』も中設定ならWQHDで遊べる!
ゲームベンチマークの最後は、最新ゲームタイトル『Black Myth: Wukong(黒神話:悟空)』のベンチマークツールを実行してみよう。解像度はフルHDとWQHDの2種類に設定。画質設定はプリセットの「最高」、「中」を選び、AMD FSR3を有効にしてベンチマークを実行している。




重量級ゲームタイトルだが、画質「中」ならフルHDで余裕の140fps台を記録し、WQHDでも60fps超えとなっている。貸出期間の都合上、実際の『Black Myth: Wukong(黒神話:悟空)』では試せていないが、AFMF(AMD Fluid Motion Frames)が効けば、WQHD解像度でも快適なプレイを狙えるだろう。
WQHD、144Hzで『Apex Legends』を楽しめる
定番のバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』でも、パフォーマンスを確認だ。画質はなるべく高品質になるように設定(スポットシャドウディテール:最高)し、解像度はフルHDとWQHDを選択した。フレームレートは、ゲーム内「射撃訓練場」の一定ルートを移動した際を、「CapFrameX」で記録した。


フレームレートは、売れ筋の144Hzゲーミングディスプレーと組み合わせて、快適に楽しめる結果で、WQHD解像度でも平均フレームレートは140fps台だ。さらにフルHDなら、高画質で144Hz張り付きプレイを満喫できる。
『ゼンレスゾーンゼロ』はWQHDでも140fpsで動作
最後はアクションRPG「ゼンレスゾーンゼロ」で確認していこう。画質は最高品質に設定し、解像度はフルHDとWQHDを選択。フレームレートは、一定ルートを移動した際を、「CapFrameX」で記録した。


『ゼンレスゾーンゼロ』のような軽いゲームは、WQHDでも平均140fpsで動作。最低フレームレートも70fps近いので、カクツキを感じることなく、快適に遊べるだろう。
小型でもゲームを快適に楽しみたいひと注目
手のひらに載せられるミニPCと比べると、縦にかなり大きくなるが、ゲーミングPCとしては十分コンパクトなMinisforum「AtomMan G7 Pt」。パフォーマンスもデスクトップ向けのRyzen 9 7900Xを超えるCPU処理能力に、定番人気のゲームを高精細なWQHD解像度で楽しむことができるゲーミングパフォーマンス、そしてさまざまな作業中もファン動作音が気にならない静音性と、満足度は高い。
LEDギミックの魔方陣風デザインは、ちょっと残念だが、ビジネスワークから写真の管理編集や動画編集に、そしてゲーミングまでを楽しめるパフォーマンスのコンパクトPCが欲しかったひとは、選択肢のひとつとして検討する価値ありだ。
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