今後のアップデートに期待したいAI機能が充実
Zenfone 11 Ultraの最大の特徴は、ASUS独自のAIアルゴリズムによる多彩なAI機能だ。AIによりキーワードで簡単に画像を検索できるほか、外出時の騒音下で周囲のノイズを軽減してくれる「AIノイズキャンセリング」などを搭載する。



さらに、ベータ版の機能だが通話中の音声を翻訳したり、録音中の音声をリアルタイムでテキストに変換したりができる。




ゲーム向け機能も利用できる
Zenfone 11 Ultraはゲーム向けと謳っている訳ではないが、ROG Phone 8と同じくゲームプレイ中に起動してパフォーマンスや通知の制限、メモリ解放、録画などが可能なゲームアシストツール「Game Genie」が使える。
ROG Phoneシリーズでは、最も高いパフォーマンスを発揮させる「Xモード」が選択できたが、Zengone 11 Ultraでは「ハイパフォーマンス」と名称が異なる。
また、ROG Phone 8では本体左側面にタッチセンサーがあり、それをゲームの操作ボタンとして使える「Air Triggers」やモーションコントローラー、専用クーラーのボタンを調整し、ゲーム操作の幅を広げられた。
しかし、Zengone 11 Ultraではそうした機能は備えていないため、利用できる綱目はROG Phone 8よりは少ない。ただし、CPU使用率やフレームレートが表示できる「リアルタイム情報」が表示できるなど、他社のゲーム向けではないスマホよりは、ゲームプレイ中に役立つ機能が使える。



©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS ©VISUAL ARTS/Key
コメント