コスパに優れるNEXTGEARが断然人気に!
トライアルが終了したら、実際に組み立てに入る。例年ゲーミングPCが多い傾向にあるが、今年は同社のゲーミングブランド「G-Tune」ではなく、売れ行きが好調でもあるコスト重視の新ゲーミングブランド「NEXTGEAR」の製品を選んだ人が多かったという。
第二部では10組が「NEXTGEAR」のデスクトップPCだったという。後の半分はゲーミングのノートPCや一般的な「mouse」ブランドの製品など、満遍なく選択されていたという印象だった。
毎年思うことだが、子供たちがとても楽しそうに、率先してPCを一生懸命組み立てているのが印象的だった。こういった機会がなかったら、PCの組み立てをすることはなかっただろう、という方もいて、モノを作る楽しさを自然と子供たちに知って貰える、よい機会になっている。



お客様に求められる製品の開発意欲を垣間見た
本イベントでは、2024年6月20日付けでマウスコンピューターの代表取締役社長に就任したばかりの軣 秀樹氏への囲み取材も行なわれた。

国内製造のメリットを聞かれ、軣氏は品質は当然のこととし、PCを使われる方は日本国内に住むお客様。そのため、そうしたお客様の求める声を聞きながら製品開発に取り入れ、要望に応えられる製品を世の中に出せる。
お客様の声を聞きながら作ることで、従業員1人1人が思い入れを持って製品を作る、そこに期待している、とコメント。
さらに、品質管理に注力して成長して来られたが、まだ足りないことがあると感じるところはどこかと問われ、お客様がどういう使い方をするのか、その声を今まで以上に聞き、その使い方に応じた製品を出したい。そのために、新しい商品、新しい技術を採用して製品化していきたい。
そのうえ、新型コロナ感染症の影響もあり、自粛していたイベントへの参加も増やし、SNSの活用もして、そこから声を拾いたい、と語った。
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