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スマホが傷つきにくい折りたたみ機構がイカス!Android向けコントローラー「ROG Tessen」の使い勝手をレビュー

背面ケースを付けたままでも割と使える!

 対応するスマホサイズは長さ最大178mm、厚み最大14.5mmと、ギリギリ7インチのタブレットが挟めるような仕様だ。同社の6.78インチのゲーミングスマホ「ROG Phone 8」は、横向きにした場合に幅が163.8mmであり、なんなく取り付けられた。

 また、競合のRazer Kishi V2 Proは、背面のヒンジとの間にあまり余裕がなく、スマホは基本ケースを外して取り付ける必要があった。しかし、ROG Tessenはスマホ背面にも余裕があり、割とケースありでも取り付けられる。実際にROG Phone 8 Proは付属のケースを取り付けたままでも、ROG Tessenが取り付けられた。

 スマホのUSBポートの位置は一定ではない。ROG Phone 8 Proの場合は、USBポートの位置が下部の中央よりややズレているので、ROG Tessenを接続すると、少し画面よりも下で固定される。一方で、筆者が所有しているXperia 5 IVは、USBポートが下部の中央にあるため、スマホの画面がコントローラーよりも上に飛び出すことなく固定できた。

Razer Kishi V2 Pro(上)との比較。サイズは割と近い
Razer Kishi V2 Pro(右)はヒンジまでの距離が短いが、ROG Tessenは余裕があり、その隙間もヒンジ中央のラバーパッドで変えられる
Razer Kishi V2 Pro(右)はヒンジまでの距離が短いが、ROG Tessenは余裕があり、その隙間もヒンジ中央のラバーパッドで変えられる
一方で、Xperia 5 IVは6.1インチとROG Phone 8 Proよりもやや小さく、コントローラーとの一体感もある
Xperia 5 IVもサードパーティ製のケースを取り付けたまま固定できた。公式では7インチ、厚さ7~14.5mmまでのスマホに対応と謳っている

ラバーサポートパッドが傷から守り・フィット感を高める

 ROG Tessenには、左右からスマホを挟んだ際に触れる部分に付けられるラバーサポートパッドも用意されている。USB端子がない方のラバーサポートパットは、スマートフォンの厚みに合わせて4種類が用意されている。

 そのため、スマホを直接堅いプラスチップ部品に当たらないよう傷から守り、フィット感も高められるようになっている。

複数のラバーサポートパッドが付属されている
ヒンジ中央にはめ込んで使うラバーパットは、デフォルトで装着されているものを含め高さ違いで2種類あり、スマホの厚みによって変えることで、フィット感が増すと共に、衝撃からスマホを守る役割を担っている
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