今流行りのゲーム機型PCでも快適にプレイできた
CPUに関しては、グレードに記載がないため、PentiumやCeleronといった、Core iプロセッサよりも省電力なプロセッサでは非力だが、Core iプロセッサなら大抵大丈夫といったところなのだろう。DirectX 11以上に対応したビデオカードが必須となっているが、近年のCPU内蔵GPUでもDirectX 11以上に対応している。
ローエンドのCPUを搭載する中華系のネットブックでもない限りは、動作に不満がでることはないだろう。加えて、『同級生2リメイク』はXInput準拠のコントローラー操作に対応しているという。
そこで、昨年最も売れたであろう、コントローラーを付属したゲーム機型PC「ROG Ally」でプレイしてみた。その様子は以下に動画でアップしているので確認して欲しい。
アドベンチャーパートでの選択肢の選択や、メニューの表示から項目のクリックまで、ゲームの全ての動作がコントローラーで行なえる。Rボタンでテキストはスキップでき、Bボタンはマウスの右クリックと同等の操作に対応する。
マップでは十字キーで移動、マップを拡大して各場所をクリックする際のマウスカーソルの移動は、左のアナログスティックで行なえた。ちなみに、これらの操作は画面左上にマウスカーソルを持って行くと表示される「環境設定」にある「コントローラーセッティング」から変更できる。

この手のゲームはフレームレートが意味をなさないが、試しにROG Allyのリアルタイムモニターで、CPU使用率やフレームレートをチェックしてみた。しかしながら、フレームレートは計測不能のN/Aとなり、CPU使用率は2%、GPU使用率は0%から上がらなかった。それぐらいに動作としては軽い。

ROG AllyはAMD Ryzen Z1 Extreme(8コア/16スレッド、最大5.1GHz)と、最近流行りのゲーム機型PCなども含む、いわゆるハンドヘルドPC(持ち運び可能なPC)用CPUを採用している。そのため、最近の軽めのPCゲームなら快適に動作すると謳う、ミドルクラス以上のCPUなら、外付けのビデオカードなしでも快適に動作できるだろう。
現代に併せたリメイクされた伝説の名作を存分に堪能できる!
『同級生2リメイク』は往年の名作『同級生2』を現代に併せたユーザビリティの高いUIとFlag Listでサクサクと楽しめる。
1997年発売のリメイク作品のため、古き時代の雰囲気を感じるが、主人公・りゅうのすけの自由奔放さと、ウィットの富んだジョークは、今でも通じる面白さがある。
また、十人十色の15人のヒロインはみんな個性的だ。ストーリーでは、Hシーンが1つずつ用意され、クリアすると追加されたHシーンが、「おまけ」からも楽しめるのもうれしいところだ。その気になるHシーンの一部は、姉妹サイト「LevelUp Logy R」にて別記事で紹介する。気になる人は、チェックして欲しい。
Hシーンのレビューはこちら。
かつての記憶が薄れてきて、懐かしいと思っている人や、タイトルは知っていたけれど、まだ未プレイだ、という人はこの機にプレイしてみることをオススメしたい。
ちなみに、本作はパッケージ版、ダウンロード版があり、それぞれ豪華版、通常版がある。ダウンロード版の通常版には「ボイスドラマ タイトル「お帰り、お兄ちゃん」」が同梱。豪華版にはそれに加えて「MS‐DOS版同級生2」、「【FANZA GAMES限定】ボイスドラマ タイトル「プレゼント」」が付属する。特典なども良くみてから購入しよう。
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