15人のヒロインが攻略可能！高画質化＆UIがリメイクされた『同級生2リメイク』の魅力とは

可愛いしか勝たんヒロインに夢中になる！

　そんな『同級生2リメイク』の魅力は、やはり15人もいるヒロインたち。個人的な趣味に妹キャラ萌えはないはずなのだが、やはり初めて『同級生2』をプレイした時から唯は推せる。年齢は主人公と同じで同級生なのだが、男を知らなすぎるため、非常に危なっかしい。

　主人公に女性として見てもらいたいと思っていながらの「お兄ちゃん」呼び、幼く見える要因の1つである大きなリボンを外さない理由、それが明らかになり、頑なに外さなかったリボンを外した姿に、かわいいいぃぃぃぃ～！！と喝采を送った紳士諸君がどれだけいたことか。

　そして、やはり冒頭でも触れたが病院に入院している薄幸の美少女、桜子。木に登って窓から会話するという、秘密の逢瀬を重ねるところが、なんとも非現実的で、ついつい毎日いそいそと通ってしまう。

　彼女が病気で調子が悪く、1日1回しか会話が続かないところにもやきもきした人も多かったはずだ。イージモードがなかったころは攻略途中のある地点で、攻略失敗したのか、何がいけなかったんだっ！と衝撃を受けた人も多かったことだろう。

　また、前作『同級生』で人気だった田中 美沙の登場にも注目。学園を卒業して、ちょっと大人になったポニーテールの似合う美女とのやり取りも必見だ。

　本作で数多くのヒロイン攻略に欠かせない温泉宿に泊まるイベントでは、まずは誰を連れていくのかで頭を悩ませ、ラッキースケベなイベントに美人バスガイドに心惹かれつつ、未亡人の美人女将の色気にも充てられる。

　こんな学生旅行がしてみたかった！（現実にはあり得ないが）本作では、「見る」で物や人物のいろんな場所を確認できるが、胸元が空いていれば自然にそこをクリックするのも仕方がない、ああ仕方がないことさっ！

外伝の『卒業生』もリメイク！

　加えて、同級生2の外伝シナリオである『卒業生』もプレイできる。八十八学園の卒業生・三四郎とヒロインの榊原 みゆきとの恋模様を通じて、『同級生2』のヒロインがりゅうのすけとのエンディングを迎えるにあたっての心境がわかるシナリオになっている。