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SSDとしては業界初!レグザ「タイムシフト」対応録画用スティックSSDをアイ・オー・データが発表

文●ハッチ

 アイ・オー・データは、レグザ「タイムシフトマシン」に対応した録画用スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」を、本日2024年7月10日(水)に発表した。

 容量は1TBと2TBの2種類。価格は1TBの「AVSSD-RS1」が2万6730円(税込)、2TBの「AVSSD-RS2」が4万8950円となる。いずれも7月末出荷予定。

 1TB「AVSSD-RS1」は録画時間の目安が約125時間、ゴールデンタイム(19時~25時)までのタイムシフトマシン(地デジ6ch)を約3日間。2TB「AVSSD-RS2」は録画時間の目安が約251時間、タイムシフトマシン(地デジ6ch)を約1週間保存できるとしている。

テレビのデータ量を超えるチューニングで実現!

 SSDはHDDと異なり、構造上前のデータを上書きできない。今あるデータをイレース(消去)し、そのうえで書き込みを行なう。そのため、そうした内部処理が被ると速度が低下する。

 パソコン用の録画対応ストレージは、SSDのキャッシュを活かして、最大速度が高速なチューニングを行なっている。これは大容量のデータを保存するのに適している。

 一方で、テレビのデータ波はデータ量が一定で、前述したSSDの速度が低下した際に、その一定のデータ量を下回ると、データが破損し、ブロックノイズが発生するなどの不具合が生じる。

同社の資料から抜粋。黒い折れ線が従来のSSDで、赤い線が「AVSSD-RSシリーズ」。黒い線は最高速度こそ速いが、速度低下した際に書き込みデータ量を下回っている

 そのため、これまで24時間「タイムシフト」対応のSSDがなかった。そのため、今まではタイムシフトマシンを使うには、タイムシフトに対応したHDDを使う必要があり、そのHDDの分電源も必要になっていた。

HDDを接続しているイメージ
「AVSSD-RSシリーズ」を接続したイメージ。HDDよりも小型で机やスタンドに置く必要もなく、別途電源がいらないためスッキリしている

 しかしながら、スティック型のSSDであれば、別途電源を必要とせず、バスパワーで動作する。省スペースで見た目にもすっきりする。実際に消費者からの要望も高かったという。

 そこで、同社は録画専用設計「IOオリジナルAVRecording」方式を採用し、最大速度ではなく応答速度に重視したチューニングを行ない、「AVSSD-RSシリーズ」その問題をクリアしたとしている。

同社の資料から抜粋した製品仕様。レグザ以外の一部テレビ録画にも対応している

 また、同社は本製品の発表に伴い、本日11時よりX(旧Twitter)にてプレゼントキャンペーンも実施中。タイムシフトマシンを使用しているユーザーを対象に、応募した人の中から抽選で「AVSSD-RS1」が3名にプレゼントされる。

<キャンペーン応募方法>
① @io_dataと@regza_officialをフォロー
② この投稿をリポスト
③ お使いのタイムシフトマシン対応テレビ型番をコメント(写真付きで当選確率アップ!)

 さらに、「AVSSD-RSシリーズ」の魅力や設置・設定方法を紹介した動画がレグザ公式YouTubeチャンネルにて公開されている。

 タイムシフトマシン対応テレビを使用している人は、チェックしてみてはいかがだろうか。

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